セイコー トランジスタクロック TTZ-201 木製置時計
金彩 中古動作品の出品です。 昭和レトロなデザインの置時計としては少し大きめのアンティーククロックです。
サイズは縦32.5cm(上部の取っ手含)、横25.5cm、奥行14cm(裏蓋の取っ手含)。
当時、置時計としては高価なものでしたので、昭和の和洋折衷な応接間の飾り棚なんかにこのタイプの時計が鎮座しているのをよく見かけたものですが、今見ると、ちょっとサイバーパンクっぽくも見えてきますね(笑)。
裏蓋を開けると、へそくりを隠すのに十分なスペースもありますよ(笑)。
ムーブメントは1970年前後、ゼンマイ時計とクォーツ時計の間に短い期間存在したトランジスタ式で、これまで幾度も電池交換をして休むことなく動作しています。
動作音は、クォーツのように一秒ごとにチッ・、チッ・、チッ・ではなく、1/4秒ごとくらいにチチチチチ…というトランジスタ時計独特の小刻みな音がします。
20年ほど前に一度だけ、電池の持ちが悪くなってきたのでムーブメントの分解掃除を行っておりますが、故障歴はありません。
クォーツではありませんし、ましてや電波時計でもありませんので多少の時間の狂いは生じますが、気になるほどの狂いが生じるようでしたら、ご自身で、裏蓋を開けたところにあるムーブメントのカバーのアジャスター(-←α→+と表示のあるネジのようなもの)にマイナスドライバーを差し込んで、遅れるときはプラス方向に、進むときはマイナス方向に回して調整することができます。
1か月~数ヶ月に一度程度、時間を合わせる作業もまた趣があって面白いものです。 慣れないうちは何度も進めては遅らせてを繰り返すことになるかも知れませんが、何度も繰り返して精度が上がってくると喜びも感じられると思います。
出品に際し、文字盤とガラス、上部の取っ手を外して拭きあげ、木製の本体にワックスをかけております。
小傷や取り切れない汚れは残っておりますが、経年のわりにはまあまあ良い状態だと思います。
なお、もともと時報機能、目覚し機能はついておりません。
上記のような状態で動作を確認しておりますが、なにぶん50年以上前の機種ですので、現状品、保証なし、また、説明文はあくまでも主観ですので、商品写真で細部までご覧いただき、中古品であることをご納得の上ご入札ください。 商品は本体のみで、箱やケース、保証書、説明書など 、付属品はありません。
写真に写りこんでいるメジャーなどは商品に含まれません。
この他にも同時にいろんな時計を出品しておりますので、よろしければ出品者アバター横の davidbatt の文字をクリックしてご覧くださいませ。
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