【図録】『モードのジャポニズムキモノから生まれたゆとりの美』京都国立近代美術館京都服飾文化研究財団 ●現代ファッションドレス拍卖-51maijp【ymi.cn】

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【図録】『モードのジャポニズムキモノから生まれたゆとりの美』京都国立近代美術館京都服飾文化研究財団 ●現代ファッションドレス

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【図録】『モードのジャポニズムキモノから生まれたゆとりの美』京都国立近代美術館京都服飾文化研究財団 ●現代ファッションドレス: 商品编号：b1149414921 【浏览原始网页】

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【図録】『モードのジャポニズムキモノから生まれたゆとりの美』京都国立近代美術館京都服飾文化研究財団

□商品詳細

237ページ
編集・発行：京都服飾文化研究財団
発売日：1994
サイズ：29.7 cm × 22.6 cm × 1.6 cm

【内容説明】

『モードのジャポニズムキモノから生まれたゆとりの美』

1994年4月5日（火）～6月19日（日）京都国立近代美術館
主催：京都国立近代美術館京都服飾文化研究財団

・ごあいさつ

　19世紀中葉、ようやくベールを脱いだ「日出る国=日本」は、ジャポニスムと呼ばれる日本美術愛好熱を欧米の各地に巻き起こしました。マネをはじめとする印象派ないし後期印象派の画家たちに、ジャポニスムが単なる異国趣味にとどまらない強い刺激を与えたことはよく知られています。
　モードにおいても、「日本」は異国趣味以上の重要な変化の要因となりました。
早くは18世紀に、江戸の着物は西欧の男性用室内着として用いられましたし、19世紀後半のパリでは、花鳥など日本風の文様がモードに頻繁に登場します。
また20世紀のはじめ、コルセットから自由になりたいと願っていたパリのモードは、着物のくゆとり＞に目を向けました。西欧の女性を苦しめてきたコルセットは、ポール・ポワレによってり去られ、ゆったりとした着物風のコート、直線裁ちのドレスが、時のモード雑誌を彩ります。そこでは、モデルたちがコートを抜き衣で着こなし、お引きずりのように長い裾を引きずりました。
そして振り返るそのポーズは、見返り美人さながらなのです。
　1920年代には、マドレーヌ・ヴィオネやガブリエル・シャネルたちが、一層深くジャポニスムを消化し、創造的な現代服を生み出しました。さらに近年、洋服を受容した日本のデザイナーの独自性にとむ新たな提言が、世界中で高い評価を受けていることは広く知られるとおりでしょう。
　この「モードのジャポニスム」展は日本の衣装文化が、他者の目でどのように見つめられ、モードの活性化にインスピレーションを与えてきたのかをテーマとしております。と同時に、京都国立近代美術館と京都服飾文化研究財団の共同主催のもとにこれまで行われてきた衣装展、すなわち「浪漫衣裳展」（1980年）や「華麗な革命展」（1989年）につづく新企画として、初めてモードの視点からジャポニスムの本質に迫ろうとするものであります。
　この展覧会の実現にあたり、貴重な作品を快くご出品くださった内外の博物館、美術館、大学、所蔵家の方々、ならびに惜しみないご協力を賜わった関係者各位に、心からお礼を申し上げます。

1994年4月　京都国立近代美術館長富山秀男

・目次

ごあいさつ　富山秀男・塚本幸一

論考
　ジャポニスム概念　高階秀爾
　モードのジャポニスム　深井晃子
　現代ファッションとジャポニスム　リチャード・マーティン／ハロルド・コーダ
　　　　　　　　　　　　　　　　　訳上垣外憲一

作品図版撮影　リチャード・ホートン

作品解説
　エッセイ
　ヨーロッパから見たジャポニスム　オギュスタン・ベルク　訳篠田勝英
　江戸時代の小袖　長崎巌
　東インド会社　浅田實
　ヨーロッパの服飾における浮世絵の重要性　スーザン・マリ・ベスト　訳上垣外憲一
　ビングとジャポン　中島徳博
　テクノロジーの受容　薬師寺泰蔵
　ヨーロッパに咲いた日本の菊　白幡洋三郎
　異国風俗と装飾ーモネの「カミーユ」再考　稲賀繁美
　1920年フランスの一流行のアート、モードと芸術　イヴォンヌ・ブリュナメール
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　訳星埜守之
　身をさばくーファッションのく前衛＞としてのネオ・ジャポニスム　鷲田清－

作品解説　金井純（J.K）
　　　　　周防珠実（T.S）
　　　　　新居理絵（R.N）
　　　　　横田尚美（N.Y）

年表
作家解説
文献目録
クレジット

【状態】
表紙等に薄スレ、小キズ、僅かなヤケ等の多少のイタミがありますが、問題なく見れます。
古本としては標準的な状態だと思います。

よろしくお願いします。

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