笠原靖★名犬フーバーの事件簿１～９★　光文社文庫拍卖-51maijp【ymi.cn】

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笠原靖★名犬フーバーの事件簿１～９★　光文社文庫

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笠原靖★名犬フーバーの事件簿１～９★　光文社文庫: 商品编号：b561014166 【浏览原始网页】

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★商品説明★

笠原靖著　「名犬フーバーの事件簿１～９」　光文社文庫

　「名犬フーバーの事件簿」　　　　　　　　　２００４年　８月　文庫初版
　「封印された鍵　名犬フーバーの事件簿２」　２００５年　８月　文庫初版
　「名犬フーバーの新幹線、危機一髪」　　　　２００６年　８月　文庫初版
　「名犬フーバーと女刑事山猫」　　　　　　　２００７年　９月　文庫２刷
　「名犬フーバーと美らの拳」　　　　　　　　２００８年　９月　文庫初版
　「名犬フーバーの災難」　　　　　　　　　　２００９年　９月　文庫初版
　「名犬フーバー　歪んだ銃口」　　　　　　　２０１０年　９月　文庫初版
　「名犬フーバー　刑事のプライド」　　　　　２０１１年　９月　文庫初版
　「名犬フーバー　雨の日に来た猫」　　　　　２０１２年　９月　文庫初版

　　　　　　定価　　　　４９５円～７４３円＋税　　２７５頁～４１１頁

★著者略歴★

　福井県小浜市生まれ。明治大学法学部卒業後、福井放送アナウンサー、学習研究社を経て、イラストレーターとして独立。１９９０年「夏の終わり」で第７回織田作之助賞受賞。著者に「ウルフ街道」「影のどーベルマン」「不屈の犬」など犬を主役に持ってきた探偵物が多い。

★作品内容★

　＜１＞　かつては警視庁捜査一課長として恐れられた長源寺大志だが、リタイヤ後はＴＶや映画のエキストラとして悠々自適な日々を送る。主役を影から支えるエキストラ、映像では欠かせない存在だ。その役になりきり昔の刑事としての姿は見せないが、かつてのつながりや、エキストラとして出かけた先でさまざまな事件にめぐり合う。その傍らにいるのが、息子がアメリカから連れ帰った大型犬のフーバー。長源寺とフーバーの活躍が始まる。「仔犬」かつて自分を捕らえた警察官に逆恨みをする男だが、真実を知り・・・。「老犬ザブ」ひき逃げ犯人を追う老犬。「山の湯」山の湯で出会った児童小説の作家の正体は。「老剣士」警察ではなおざりにされる公園の悪党どもを叩きのめす老人。「闇に光る目」ストーカーの正体に迫る。「フーバーの鼻」越前の映画のロケに来た長源寺一行の泊った宿で盗難事件が起こる。「放火」ホームレスのエキストラの体験のためにダンボール小屋に泊まりこむことになるが、隣の住人に放火の疑いがかかる。真犯人の目星をつけるが、その背景を知り、長源寺はそのまま沈黙をまもる。確かに探偵小説なのだが、むしろファンタジーを読み終わったような味わい。現実にはありえないような暖かさが残る。
　＜２＞　元捜査一課長の長源次（今は退職してエキストラ生活を楽しむ）とその愛犬のフーバーが活躍する事件簿。かつての後輩に持ち込まれたり、エキストラとして出かけたところで出くわす事件をフーバーの助けを借りて解決する。「封印された鍵」自分が死んだ後の愛犬たちの面倒を見てもらうための貯金（愛犬貯金）を騙し取る女。「多田ヶ岳」子ども時代からの友達だったイヌが死んだとき少年は、その遺体を背負って山に登る。「消えた植木」エキストラ仲間の八島の家の盆栽が盗まれた盗んだのは・・・。「雪の足跡」家付き娘が要らなくなったと保健所に引き渡した犬が、その家の危難に対して火の中に飛び込む。「時効」金のために一家５人を殺し、実家の屋根裏に隠れ住んでいた男。時効まで数日を残すところで長源次は、後輩から手助けを求められる。
　＜３＞　今回もフーバーと供にエキストラとしていろんなところを歩き回り事件に巻き込まれる。「十時三十五分発『ひかりレールスター』」新幹線内の映画撮影のためエキストラとして乗り込んだ長源寺とフーバー。そこにその新幹線に現金強奪犯人が乗り込んでいるという知らせが入る。博多に到着するまでに乗客を巻き込まずに犯人を捕らえられるか？。主犯たちは捉えたが、金が足りない。他にも仲間がいるのか？「晩秋の月」知り合いの父親が認知症になった。ところが彼が、高校生の万引き現場を見てしまった。実は、寂しさから認知症を装っているだけで、記憶はしっかりしているのだ。「コトン・ドッグ裁判」珍しい犬種の犬を盗む組織があった。盗んだ公認会計士の夫婦は自分達の犬だと言い張る。果たして本来の飼い主は実証できるのか？。「絆」３年前に少年が助けた捨て犬ゴンが、リンゴ園に忍び込んだ強盗団を知らせる。「名画『いたずら猫と夫人』」広島の有名な元華族の生き残りが、近くの老人ホームに入居していた。けれど知り合いに調べてもらうとその家族は原爆に愛一族全員が死んでしまっているという。長源寺は、その老女がかつて行ったという北海道函館に家族旅行に誘う。
　＜４＞　中編２編。表題作では、この後の主要なキャラクターとなる女刑事”ワイルドキャット”が登場。まだ事件とのかかわりは薄いが、見事な拳法を披露してくれる。「名犬フーバーと女刑事山猫」１７歳の高校生が、偏見に満ちた教師と、高慢な女子高生を殺して姿を消す。他にも可愛がっていた子猫を殺した男や、弟の事故死の原因を作った不良少年も標的とする。長源寺は、少年の心を読み、フーバーと供に少年と話をするために、少年を暖かく擁護してくれた女教師の勤め先に向かう。「サファリ・ツアー」今回はフーバーはお留守番。長源寺とプロデューサーの片桐は、アフリカのサファリ・ツアーに参加することになる。紙上で２週間ののサファリ・ツアーを楽しもう。そのサファリの合間に同行する１７人の人生や生き様が語られる。著者も実際にサファリ・ツアーを経験したのだろう。アフリカの自然が楽しめる。
　＜５＞　前巻で登場した美咲刑事が主役の長編。幼いころから入り浸っていた福祉施設”つくしんぼ”の恩師宮城が失踪してから１０年以上がたった。宮城の息子が騙されて金を奪われた上、その仲間を刺殺したとして刑務所に入り、出所直後に殺されるという事件があった。宮城はその犯人を捜すために、東京の事件現場近くの駐車場管理員としてアパートに住んでいた。１０年ぶりにその姿を見たという情報を元に再会した美咲。宮城は、息子が殺人者ということで仕事を追われていたが、偶然その仇の存在を知る。なんとそれは保険金殺人までする悪人一味だった。美咲と”つくしんぼ”出身の女子プロレスラー・夏樹が要塞化された館に乗り込む。美咲の空手の技、最強の敵、危ないときに助けに入るフーバーと宮城の愛犬ナオ。美咲の繰り出す拳と、様々な敵との戦いが盛り上げる。
　＜６＞　元捜査一課長でいまは趣味で映画などのエキストラをしている長源寺とその愛犬フーバーが活躍する連作集。「顔のない「顔」」誤配された手紙から脅迫事件を知り追跡するが、脅されていた男が爆死する。長源寺達は真犯人の正体を推理する。「フランダースの犬」フーバーはフランダースの犬の撮影に望むが、子役の必死な演技をエキストラや監督も雪の中で見守る。「フーバーの災難」フーバーが誘拐される。権力者を客に迎える闘犬組織にメスを入れる。「狐と狸」北海道をめぐる豪華客船上で、高飛車な女優と、企業経営者の虚虚実実の騙しあい。「岩礁」エキストラで知り合った７０歳の元漁師、村田の６０年過去の思い出話少年と蟹。
　＜７＞　フーバーと元警視庁捜査一課長の長源寺が活躍する短編５編。「津軽のクロ」自分を愛してくれた少年を助けるために病の犬が、雪原を走る。「歪んだ銃口」今は大スターになった韓国人少女が９年前のお礼に長源寺を尋ねるが、兄を捕らえた長源寺らに逆恨みをする弟の、魔の手が伸びる。「棕櫚の門」野良猫と若い犬との愛情。「猫とダイヤモンド」死期も近い母にダイヤモンドを送ろうとする息子の計画。「逢馬が時」長源寺が撃たれる。恋人の死の原因を逆恨みした凶弾が放たれる。
　＜８＞　元警視庁捜査一課長長源治と愛犬フーバーの活躍する物語もこれで８巻目。「刑事のプライド」警察官が殺され、犯人と思われる人物を見た少年は、復讐のために投げナイフの特訓をする。意外な犯人の正体。「夢のあとさき」２億円の宝くじがあったったと、洞を吹いたオヤジ。「下諏訪の宿」とても９３歳とは思えない老教授との出会い。「蜜蜂のひと刺し」女癖の悪い男に、思いがけない復讐が。「勇気ある戦い」自分を勇気つけてくれ、親友まで助けてくれたある犬の話し。
　＜９＞　シリーズ初期は、変格の警察小説と言う感じだったが、シリーズ後半になると、フォンタジー職が濃くなってきた。「誤報」少年は、自分のせいで殺してしまった子犬の姿を求めて、家を出た。フーバーはその跡を追うが。「雨の日に来た猫」雨の日にやってきた猫は、親切にしてくれた家族に幸せを配った。「赤い花」純真な少年は友達に騙されて、野犬が住むと言う山に一人で入ってゆくが、大雨のために遭難してしまう。「狙撃」警察の幹部が次々に狙撃される。その理由は。

　　状　態

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　他にも多数出品しています。ぜひそちらも見てください。
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参考・宅配料金（本の宅配に必要そうな部分などだけ取り上げました。変更の場合があります。）

宅配名	条件・サイズ	料金	注意点
クリックポスト	厚さ３センチ。厚さを超えなければ割安。	Ａ４サイズまで、一律１９８円。文庫同サイズ４冊まで同梱可。	厚さ２cmはかなりきつい。補償無し。
レターパック	全国一律５２０円。	厚みのある物や、同梱に適している。	専用パッケージに入ればＯＫ。補償無し。
ゆうパックなど宅配便	従量制、配達地によって料金が変わる。	大体８７０円～と見ていい。	まとめて送るのには割安。配達時間指定あり。