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早瀬詠一郎★朝帰り半九郎１～７★　双葉文庫

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早瀬詠一郎★朝帰り半九郎１～７★　双葉文庫: 商品编号：d1179257697 【浏览原始网页】

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★商品説明★

早瀬詠一郎著　「朝帰り半九郎１～７」　双葉文庫

　「雨晴れて　朝帰り半九郎１」　　　　２００９年　９月　文庫初版
　「待宵過ぎて　朝帰り半九郎２」　　　２００９年１０月　文庫初版
　「紅そえて　朝帰り半九郎３」　　　　２０１０年　２月　文庫初版
　「雪止まず　朝帰り半九郎４」　　　　２０１０年　６月　文庫初版
　「明けて春　朝帰り半九郎５」　　　　２０１０年１０月　文庫初版
　「桃ほころびて　朝帰り半九郎６」　　２０１１年　３月　文庫初版
　「夢さめて　朝帰り半九郎７」　　　　２０１１年　３月　文庫初版

　　　　　定価　　　　５８１円～６２９円＋税　　２６３頁～３３２頁

★著者略歴★

　１９５２年、東京生まれ。学習院大学経済学部卒業。古典芸能”新内”の継承者。脚本。放送作家として演劇やテレビ台本を多く手掛ける。現在は意欲的に時代小説に取り組み多くのシリーズを執筆。

★作品内容★

　＜１＞　直参旗本の三男坊・調半九郎は人生修行をかね、一人暮らしを始める。役者顔負けの容姿と、女性には押されっぱなしの半九郎は、深川芸者や後家に熱い視線を浴びる。居候先の屋敷に行儀見習いで仕える、大店の娘・おふみも半九郎に熱い視線を送る。けれど、となりの屋敷の後家・おりつの美しさは、おふみみ取っては脅威だ。そんな中、半九郎は、若年寄り配下の影の与力から十手をあづかることになる。市井の事件の後ろにある事を調べることを要請される。
　＜２＞　女性に大もてで”朝帰り”の半九郎と呼ばれているが、学問もできるし剣の腕もある。玉に瑕が女性の押しに弱いこと。居候している屋敷の主化rの依頼で、中条流（子おろし）の偽医者を調べるために女装して乗り込む半九郎など前半は、市政の事件を解決しているが、後半は、幕府と水戸藩の意見の相違からの事件が、市井にも影響を及ぼす。シリーズの好敵手、水戸藩留守居役の里見典膳も登場して、物語も盛り上がる。水戸親藩の常陸藩を救うため命を懸ける娘。その思いにこたえる半九郎。
　＜３＞　江戸末期、黒船がやってきて、井伊大老は通商条約を飲むが、尊王思想の強い水戸藩や一橋慶喜はそれに対抗している。今回はタイトルにあるように”紅”の販売に関する事件を底流で扱う。紅花は東北で生産されるがその加工は京都の専売だった。尊王思想の強い水戸藩ではそのまま京都で加工しようとして推し進めるが、直接江戸に下ろしたいという生産者や店も多い。その他にも様々な事件に巻き込まれながらの半九郎の毎日。
　＜４＞　安政の大獄、井伊直弼が行った世を揺るがした取り締まりだが、その陰で、井伊を貶めるために市井の人を巻き込む事件も多かった。第1話ではそんな事件を。第2話から第4話ではお家騒動をめぐる事件で半九郎は相州（神奈川）の山間の週販に旅することになるがこれはこれで面白い。そして再び江戸に戻り、水戸藩に関わる事件を調べる半九郎。雪の橋の上で出会った、おりつ似の美女の正体は。敵か味方か哀しい女の最期。
　＜５＞　前半2編は、年の暮れの物語。屋敷の中間・土〃平が殺しの疑いで使った。父親の佐治平が再婚するというのだが、相手は若く美人のおわか。直接会ってその真意を忠司に向かったのだが酒を飲まされて気が付いてみればお若が殺されていた。真相を探るために佐治平と半九郎は、おわかの故郷の成田にやってきて真相を探る。なんだかんだあっても、無事事件は解決。明けて春、正月を無時に迎えられると思った半九郎だが、正月早々事件に巻き込まれ、あこがれの人・おりつは鎌倉の縁切寺に行ってしまったという。慌てて追う半九郎。おりつの母がかつて出会った事件に宿敵・里見典膳が関わってきていた。なんだかんだあるが土〃平・佐治平父子が二人そろって目出度く祝言。
　＜６＞　半九郎は生真面目なくせに女にもてすぎる。煙草問屋の一人娘おふみは、すぐ勘違いして舞い上がる癖があるが美人。周りの面々も、思いやりがある善人。だが、時は安政の大獄、桜田門外の変の直前。水戸徳川家と大老・井伊との暗闘が繰り返される。今回はしょっぱなから、半九郎と同じくらいイケメンの数馬が取り違えしたり、されたりした、どたばたから始まる。お数寄屋坊主上がりの俊快が、水戸藩留守居役の里見典善と図って、下総の小藩を利用して井伊大老を襲おうと計画する。半九郎は俊快が開いた寺子屋に入り込むが、評判はいいが子供たちを洗脳する気配。裏では何やら後ろ臭いにおいがプンプン。半九郎もその要旨を利用され京都の公家の御曹司に化けさせられる。半九郎は子供たちを守り、俊快たちの悪だくみをくじけるか。颯爽とした立ち回りが今回も見事。
　＜７＞　鎌倉に去ったおりつ、決意を新たにする半九郎だが、お互いに相手をあきらめえきれないが、江戸に戻ったおりつともすれ違い、また半九郎に恋をする町娘とその家族のたばこ問屋もすれ違いと思い込み屋勘違い、ドタバタを演じてこれはこれで楽しいが、宿敵里美典膳と半九郎もお互いに顔を知らないまま対決したりすれ違ったりする。けれど、ついに里美と半九郎の最後の戦いが起こる。そして、決着。ここで物語は終わりになる雰囲気。

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★出品者から★

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参考・宅配料金（本の宅配に必要そうな部分などだけ取り上げました。変更の場合があります。）

宅配名	条件・サイズ	料金	注意点
クリックポスト（ＪＰ）	厚さ３センチ。厚さを超えなければ割安。	Ａ４サイズまで、一律１８５円。同サイズ文庫４冊まで同梱可。	補償無し。
レターパック・プラス	全国一律６００円。	専用パッケージに入ればOK。厚みのある物や同梱に便利。	４㎏まで。補償無し。
ゆうパックなど宅配便	従量制、配達地によって料金が変わる。	大体８８０円～と見ていい。	まとめて送るのには割安。配達時間指定あり。