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大谷晃一（著）『鴎外、屈辱に死す』初版帯付 500円～

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大谷晃一（著）『鴎外、屈辱に死す』初版帯付 500円～: 商品编号：d440423774 【浏览原始网页】

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【商品】

人文書院（発行）、1983年4月30日発行、197頁、定価1400円（当時）

ISBN00950001673266

○帯より

鴎外遺書の核心にふれる

かくも偉大な業績を残した鴎外に、なぜ爵位が与えられなかったのか？

病苦に耐え、憤懣を抑え、端然として死を迎えた。

○本書あとがきより

かの有名な遺書に私は長い間疑念を抱いていた。一切の先入観をぬぎ捨ててこれを読むと、実に不可思議な文章である。先学緒家は様々な解釈を下している。しかし、いずれにも納得できなかった。……鴎外は何かを隠している。私はこの謎に挑んだ。それを解明するために、その全生涯を忠実にたどり、その膨大な著作の山に分け入った……。

（目次はありません。全一篇の論考です）

○奥付より

大谷晃一（おおたに・こういち）

1923年、大阪市に生まれる。関西学院大学を卒業。朝日新聞大阪本社学芸部次長、同編集委員を経て、現在・帝塚山学院大学教授（日本近代文学）。1971年、『続関西名作の風土』で、第19回日本エッセイスト・クラブ賞を受ける。

○状態

古本ですが保管状態は大変に良く、書込みや折れ、汚れはありません。鴎外の死と生涯を巡る論考‐‐鴎外研究に欠かすことのできない本書をお譲り致します。

鴎外、屈辱に死す大谷晃一／著