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喜多喜久★化学探偵Mr.キュリー１～６★　中公文庫

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喜多喜久★化学探偵Mr.キュリー１～６★　中公文庫: 商品编号：f1049507426 【浏览原始网页】

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★商品説明★

喜多喜久著　「化学探偵Mr.キュリー１～６」　中公文庫

　「化学探偵Ｎｒ．キュリー」　　　　　２０１３年　７月　文庫初版
　「化学探偵Ｎｒ．キュリー２」　　　　２０１４年　７月　文庫初版
　「化学探偵Ｎｒ．キュリー３」　　　　２０１５年　６月　文庫初版
　「化学探偵Ｎｒ．キュリー４」　　　　２０１６年　３月　文庫初版
　「化学探偵Ｎｒ．キュリー５」　　　　２０１６年１２月　文庫初版
　「化学探偵Ｎｒ．キュリー６」　　　　２０１７年　６月　文庫初版
　　　　　定価　　　　６２０円～６４０円＋税　　３１９頁～３５１頁

★著者略歴★

　１９７９年、徳島県生まれ。東京大学薬学系修士課程終了。現在は大手の製薬会社の研究員として勤務。第９回このミステリーはすごい大賞優秀賞受賞。２０１１年、「ラブ・ケミストリー」でデビュー。

★作品内容★

　＜１＞　四宮大学・庶務課に就職した七瀬舞。雑用係の七瀬に最初に申し渡された仕事が学内モラル委員会の委員と接触する事。大学随一の秀才にして化学オタク（？）沖野准教授、通称Ｍｒ．キュリーをだずねて、学内の不思議な事件を解決する事。「化学探偵と埋蔵金の暗号」掘り返された穴に残された暗号。「奇跡の治療法」叔父さんが、いんちき医者に騙されそうに成っていた。「人体発火の秘密」発毛技術の発見者の隠退講演のパーティで、髪の毛に引火してやけどを負う。「悩める恋人たち」同棲するにも接触は一切断れた恋人。そこにストーカーも登場。「冤罪の顛末」七瀬の友人でアイドルになった男に、罠がかけられ、強請られる。七瀬もそのアイドルの部屋に泊まったりして、沖野も何故か気が気でない。化学者探偵、近くでは東野圭吾のガリレイ、森博のすべてがＦになる、もともとはホームズも化学の造詣が深かった。その流れを汲む。
　＜２＞　大学の庶務課に就職した舞だが、ようは雑用係。学生相談から、会議室の舞台設定まで押し付けられる。それでも初の夏休みは天国と思いきや、様々に事件に巻き込まれ、Ｍｒ．キューリー子と沖野春彦淳教授の研究室に押しかけ、皮肉を言われ続ける日々。「化学探偵と炎の魔術師」鉄をも溶かしてしまう炎を見たという少年の悩みを解決する。気持ちのいい１篇。「化学探偵と盗まれた試薬の使途」学内でアイドルグループの募集が行われる。主催者からは舞も誘われるが、沖野の研究室から試薬が盗まれる。「化学探偵と疑惑の記憶」舞の友人のアイドルからの依頼。幼いころの祖母の死が夢に現れて不安だというのだ。「化学探偵と幻を見た者たち」農学部で開発した健康飲料をめぐるコンプライアンス違反をめぐる事件。「化学探偵と人魂の正体」人魂の正体をめぐって、沖野が推理する。人の恋愛に関わっている場合ではないだろう。シリーズも２作目ということで、落ち着いて読めるようになってきた。
　＜３＞　庶務課勤務の舞が、いつものように頼るのは、化学研究室長の沖野。そっけない態度だが、ちょっとは気があるかも。「化学探偵と呪いの藁人形」双子の弟二。わら人形が贈られ、そのたびに体調を崩す。「化学探偵と真夜中の住人」最近夜中に実験をするようになった大学院生。心配する研究助手から相談を受ける。「化学探偵と化学少年の奮闘」末期がんで余命が少なくなった犬のために抗がん剤を作って欲しいという少年のために。沖野が働くが、その薬を奪われてしまった。「化学探偵と見えない毒」美食倶楽部のサークルで食べた鍋で、食中毒。提供した学生が非難されるが、同級生の女性から相談を受ける。沖野の過去も語られながら、ちょっと許せない話。
　＜４＞　七瀬舞と沖野の関係も微妙になってきた第４段、５編。「化学探偵と猫騒動」最近公園猫と親しくなったが、舞の大学でも大学猫がいた。さわりたい人と、猫嫌いの人。沖野は意外に猫好き。「化学探偵と互助組合の暗躍」高額な著作権を取る論文出版社は設けすぎだと思うが、でもルールは守らなければ。その上友達のルールも。「「化学探偵」の殺人研究」今度のドラマのトリックの案を沖野が依頼された。ちょっと変わった趣向。「沖野春彦と偽装の心理」母校のシンポジウムの司会者として、出張した沖野、かつての後輩の研究室で起きた事件を推理する。「七瀬舞と三月の幽霊」前編とシンクロして居る事件。今回は舞が一人で事件に当たるが、年度末で、人の入れ替わりもある前に二人の間には。
　＜５＞　巻き込まれる事件が多いが、やはりおせっかいなのだろう。沖野教授もなんかいい感じ。「化学探偵と、無上の甘味」新歓行事として庶務課が企画したイベントで、二つの科学部が、対立した。その決着を造るためにより甘い物質を作ったほうの勝ちと決められ、二つの部は燃え上がった。「化学探偵と痩躯の代償」七瀬が高校時代の友人と偶然再会したが、彼女は、高校時代の面影もないほどやせて美人になっていた。「化学探偵と襲い来る者」最近大学の周辺で、ストーカーの被害が重なる。同じ女性を争う、二人が、これもまた解決を争う。「化学探偵と未来への対話」ひきこもりの高校生の親から相談を受けた七瀬。「化学探偵と冷暗の密室」思い掛図沖野と冷蔵室に閉じ込められた七瀬。乙女の最大の危機が襲い繰る。なんとしてもいち早くこの密室から抜け出さなければならない。特に最終編は面白い。
　＜６＞　今回は長編。四宮大学に初めての留学生がやってくる。エリーは16歳ながら飛び級で、大学生になり有機化学の分野で将来が有望な少女。舞依がそのお世話係に任命される。英語は得意ではないがスマホのアプリで、会話することができる。ともかくマンションからの送り迎えや生活の援助することになる。彼女は沖野の研究室である天然素材の全合成を研究する。その素材とは彼女が13歳の時に出会った四宮大の大学生が研究していたものだ。そして、彼女は彼に会いに来たのだ。しかし彼は大学院を中退し、行方も分からなくなっている。舞依は知り合いのネットワークを使い彼を探し出すことに成功する。でも彼はエリーに会いたがらなかった。

　　状　態

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宅配名	条件・サイズ	料金	注意点
クリックポスト（ＪＰ）	厚さ３センチ。厚さを超えなければ割安。	Ａ４サイズまで、一律１９８円。同サイズ文庫４冊まで同梱可。	補償無し。
レターパック・プラス	全国一律５２０円。	３センチ以上の厚みのあるものの発送に便利。	ただし１冊だけでは割高かも。
ゆうパックなど宅配便	従量制、配達地によって料金が変わる。	大体８７０円～と見ていい。	まとめて送るのには割安。配達時間指定あり。