日本を代表するプロダクトデザイナーの柳宗理は、民藝の指導者である柳宗悦の長男として東京に生まれました。「使われるための美しい形」の創造を目指し、模型づくりや試作品の使用を経たのちに図面を作成し、製品作りを行いました。その作品はキッチンウェアや家具だけにとどまらず、玩具やオブジェ、オリンピックの聖火台、自動車、歩道橋など広範囲に及びます。機能美のあるデザインは世界中から評価を得ており、現在もなお愛され続けています。
ステンレスのヘッドと木のハンドルの組み合わせが美しい、柳宗理の『黒柄カトラリー』シリーズ。こちらのシリーズは、持ち手の部分にカバ材積層強化木を使用。ひとつひとつ熟練の職人の手によって丁寧に磨き上げられて作られており、ステンレスのヘッド部分とまるでひとつながりのように仕上げられた接合部の美しさも特徴です。握った時にひやっとせず柔らかく手に馴染み、使うほどにその良さを感じられるカトラリー。ヘッドとハンドルのコントラストの効いたデザインもかっこよく、食卓をワンランクアップしてくれます。こちらは、黒柄カトラリーシリーズの【バターナイフ】。マットな質感のステンレスにブラックカラーの木のハンドルの組み合わせが、モダンな印象のアイテム。程よい重量感で手馴染みも良く、快適な使い心地も魅力です。先端のカーブは、バターを切ってパンに塗るまでの動作がスムーズに行える機能的なフォルム。刃の幅が広く設計されているため、ジャムなどもたっぷりとすくってそのままパンに塗ることができ、使うほどにカトラリーとしての完成度の高さを実感できます。バターやジャム以外にも、チーズやパテに添えてテーブルにサーブしたりと、多用途に使えるのもポイント。毎日使って心地良く、ついつい手に取りたくなって愛着が増していきそうです。また、洋食器・和食器ともに相性が良く、合わせる食器を選ばずどんなテイストのテーブルにもしっくりと溶け込んでくれるのもうれしいですね。同シリーズで揃えて持っておくと、普段使いからおもてなしの時まであらゆるシーンで重宝しますよ。
備考
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