SPEYSIDE SINGLE MALT [1973] 43yo SHRRY CASK #3
The Chess King Black for Shinanoya

　
　信濃屋プライベートボトルのロゴにも採用しているチェス。その根幹となっているフラッグシップの「The Chess」シリーズは2007年に第1弾となるラフロイグ・ナイトがリリースされました。
　それから9年、これまでに「クイーン」までの5樽に加え、Extra Editionの2樽、合計7本のリリースを実現し、その度に高い評価。

　今回、「クイーン」から約7年、Extra Edition「アンパッサン」から約3年の時を経て、長年みなさまから要望頂いていた「キング」がいよいよ登場となります！
　さらに、今回のキングは「ブラック」と銘打った1本。シリーズ完結へ向けてのサプライズは来年リリース予定の「ホワイト」を向かえ、キング両極2本立てにて完成をみます。

総ボトリング数240本限定販売
「The Chess」完結！シリーズの締めくくりと信濃屋プライベートボトル発売10周年の露払いとして、申し分ない出来栄え

絶対王者の貫禄。
　みなさまからの多くの期待に最高のお応えをすべく、弊社スピリッツバイヤーが国内外を問わずサプライヤーにリクエストし続け、長年に渡って捜し求め、最終解答としてリリースを決意した1樽。
　今回のキング・ブラックに選ばれたのは蒸留所名は非公開というスペイサイドモルトの1樽。1973年に蒸留され、今年ボトリングされるまで43年間、シェリーカスクのなかで育まれた原酒となります。
　今年のトレンドの１つでもある同系のボトリングのなかでも数少ない1973ヴィンテージはシスターカスクで極めて高い評価を得るなど既に世界市場でも強い関心を集めています。

　伝説的ボトルにも劣らず現行のボトリングでもトップクラスと自負するクラシックなシェリー樽熟成の味わいと濃厚なトロピカルフルーツや熟成感は、まさにキングを冠するべき1本。

『SHINANOYAプライベートボトリング史上、最長熟成となる43年原酒のシングルカスク。
　来年2017年にはプライベートボトリング10周年を迎えるジャパニーズボトラーSHINANOYAがお届けする2016年最後で最大のサプライズをぜひご堪能下さい。』

---Tasting Note ---
【香り】
強烈なアプリコット、黄桃、洋梨、トロピカルフルーツのフーセンガム。奥から樟脳、白檀、オーク由来のスパイシーな香り。
【味わい】
ドライアプリコット、煮リンゴ、マスカットレーズン、イチジク、マーマレード、長期熟成カルヴァドス、時折感じるグアヴァ、ライチ。
心地良いミント、徐々にナツメグ、シナモンのオークのスパイスが現れる。
ややオイリーなボディ
。

【フィニッシュ】フィニッシュは、ドライフルーツとオークのスパイスが
絶妙なバランスで非常に長く続く。43年の時が育んだ王者の貫禄をご堪能下さい。
(Tasted by スピリッツバイヤー)

Region(地域)Speyside
Cask Type(樽タイプ)Sherry cask
Cask Number(樽番)#3
Quantity（総本数）240 bottles
Strength(度数)51.4% vol.
Volume(容量)700ml