Simon Kirke & Brian Robertson参加！

初期 西独盤！

Frankie Miller/フランキー・ミラー

DANCING IN THE RAIN

1986年。


収録曲 :
1 I'd Lie To You For Your Love 3:07
2 Do It Till We Drop 4:06
3 That's How Long My Love Is 2:51
4 How Many Tears Can You Hide 3:44
5 Dancing In The Rain 3:24
6 Shakey Ground 3:40
7 The Boys And The Girls Are Doing It 3:27
8 Game Of Love 3:53
9 Gladly Go Blind 3:59
10 You're A Puzzle I Can't Put Down 3:16



ブリティッシュ・スワンプ界を代表する、ソウル・シンガーの８６年発表作。パブ・ロック的要素の強い、今までのアルバムからするとかなりの異色作と言えるアルバム。

バック・バンドは、
ベースのChrissie Stewart（ex.SPOOKY TOOTH）に加え、
ドラムスにSimon Kirke（ex.FREE,BAD COMPANY）、
ギターにBrian Robertson（ex.THIN LIZZY）
をフィーチャーした、かなりすごいメンツが集まっている。

　サウンドの方は、アメリカン・ロック的な爽やかなメロディと、ブリティッシュ・ハード・ロック的なストイックなカッコ良さがうまく溶け込んだワイルドなハードロックを聴かせる。

　キャッチーな（１）（３）（４）（１０）、Simon Kirkeの重厚なドラミングとBrian Robertsonのワイルドなギターがカッコイイ（２）（８）、アイリッシュ的なメロディが印象的な（５）、ファンクの名曲が超クールなハードロックになってる（６）、Brian Robertsonのソロがいかすスピーディーな（７）、アーシーな味わいの（９）など捨て曲なし！

　往年のファンの方には物足りないアルバムだと思うが、僕のようにスワンプもハードロックも好きという人にはかなりツボに入る一枚。