本/細野燕台-魯山人や加賀の工芸を育てた漢学者/人材発掘-北大路魯山人.郷土作家/筆硯と酒壺と-印譜/茶室-茶道具.煎茶道具-露機/篆書/茶道拍卖-51maijp【ymi.cn】

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■■茶道誌■■　■■『なごみ』■■　■特集―雅遊の生涯・「細野燕台」・魯山人や加賀の工芸を育てた漢学者■■　■『加賀の文人』―「人材発掘・魯山人の場」―吉野家で／菁華窯で―「人材発掘・郷土作家の場合」―初代・畠春斎／遠藤宗味／初代・須田菁華／高道焼・（大樋焼勘兵衛の脇窯）／鶯谷焼／柏木晴光■■　■■■「金沢に息づく燕台」―点”―篆刻の看板／友禅斎の墓／金沢美術倶楽部■■　■『文雅の酔翁・鎌倉での半生』―「住まい・最明庵』―母屋の玄関・（扁額・「堂々堂」・魯山人）／燕台独居の一庵／茶室の露地■■　■■　■■『筆硯と酒壺と』―印譜■■　■■『陽明学の師承交遊』―祇王寺庵主・智照尼／小林一三／松永耳庵／ヴァン・グーリック■■　■■『雅遊の最明庵』―茶室―茶道具／煎茶道具・（釜・水指・薄器・茶杓・茶碗・蓋置）／煎茶席・結界・（燕台の書・松永耳庵の書・木村杏園の画賛・松丸東魚の書・大西金陽の画・を寄せて作った■■　■■茶室／露地■■　■■床／掛軸■■　■■扁額■■　■■茶道／道具■　■■■以下詳細をご覧下さい！！■■

■■『茶道誌』・・・■■ ●●『なごみ』・・・●● ”（１９９１年２月・通巻第１３４号）” ■■『特集』・・・■■ ―”雅遊の生涯”― ●●『細野燕台』・・・●● ―”魯山人や加賀の工芸を育てた漢学者”― ”監修―重森完途” ”（約・３７頁）” ★魯山人を語る時・加賀の近代陶芸を語る時・必ず口の　端に上る一つの名がある。　細野燕台。　燕台すなわち金沢を号するその人を詩書に秀でた漢学　者ということも・煎茶抹茶に通じた茶人ということも　・北陸工芸界の後継者ということもできる。　しかし・それだけで捉えきれない部分にこそ・を惹き　つけてやまぬものがある。　明治大正昭和にわたる九十年を・自らの好むがままに　生きた・”自由なる魂”・を慕う。　　◆燕台筆・「五言絶句扇子」。　　◆魯山人画・「燕台賛の色紙」。 ■発行日＝平成３年２月１日。 ■発行所＝株式会社・淡交社。 ■サイズ＝１８×２５．５ｃｍ。 ■定価＝６２０円。 ■状態＝美品。　　●表紙に・多少の・キズ・ヤケが有ります。　　●本誌内に・多少の・ヤケが見えますが　　●大きなダメージは・無く　　●年代的には・良い状態に思います。 ◆◆注意・・・◆◆ 　★裏表紙閉じ側に、二文字の書き込みが有り　　ますので、ご理解下さい。　★発行日より・経年を経て下ります。　　コンディションに係らず・古書で有る事を　　充分に御理解の上・御入札下さい。　★神経質な方は入札をご辞退下さいい・！！ ●全・１２８頁・・・！！ ●特集の・・・！！　　◆「細野燕台」・は・約・３７頁。 ●小特集の・・・！！　　◆「ヨーロッパ陶磁器物語」・７頁・（カラー）。 ●古筆・かなを読む―（二）・・・！！　　◆「高野切・（伝貫之筆）」・３頁・（白黒）。 ●蒐集・資料などの・参考に・・・！！ ●探されていた方は・この機会に・・・！！ ●以下・詳細をご覧ください・・・！！　　◆掲載案内は・抜粋し掲載して下ります。　　◆掲載内容は・Ｑ＆Ａより・問い合わせ下さい。　　◆数字記載は目視です・間違いは御容赦下さい。　　◆掲載を抜粋紹介し・「タイトル」・と致します。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ―”雅遊の生涯”― ■■『細野燕台』・・・■■ ―”魯山人や加賀の工芸を育てた漢学者”― ”（約・３７頁）” ●●「加賀の文人」・・・●● ―”人材発掘・魯山人の場合”― ●「吉野家で」・・・● 　　◆魯山人が滞在した吉野家隠居所。　　　訪ね来る燕台らが絶えず囲炉裏に集っていたので　　　・”加賀梁山泊”・ともいわれた。　　　現在は・「魯山人旧居跡」・として・内部に作品　　　が展示されている。　　◆燕台から魯山人に宛てた手紙。　　◆吉野家に掛けられていた・燕台の看板・（右）・　　　は魯山人の扁額に・掛けかえられた。 ●「菁華窯で」・・・● 　　◆上段の鉢は燕台の作で・「魯山人賞心楽事」・　　　とあり・裏側に仔細が詳しく書かれている。　　　下段はいずれも魯山人の作で。　　　「長宜子孫　大観」・とある左の鉢は・乙卯冬日　　　＝大正４年の滞在中に描いたことが明らかな最初　　　の作。　　◆燕台がなくなる１年前・８９歳の折りに菁華窯で　　　描た皿。　　「壹酔千鐘」・「長生未央」・とある。　　◆今も魯山人の扁額が揚げられている菁華窯の店先。　　◆魯山人が吉野家で彫った・須田菁華窯の看板。　　　「大正乙卯・（４年）・１１月・御大典吉日・為　　　陶々軒主人」・とある。　　◆菁華窯に伝わる燕台筆の・「黄金百萬水西東」。 ●「人材発掘」・・・● ―”郷土作家の場合”― 　　◆Ａ・初代・畠春斎・「小雲龍釜」。　　◆Ｂ・遠藤宗味・「銀打出棗」。　　◆Ｃ・初代・須田菁華・「九谷三葉蓋置」。　　◆Ｄ・高道焼・「花入」。　　　　★大樋焼勘兵衛の脇窯での一つで・天保末年頃　　　　　から卯辰山麓・高道町でやきものを焼いてい　　　　　たが・昭和初期に二代目で終わる。　　　　　「高道」・の印を捺した作品は甚だ稀少。　　◆Ｅ・鶯谷焼・「立鼓花入」。　　◆Ｆ・柏木晴光・「砂張笹蟹蓋置」。　　　　★小田原の人で・燕台の知遇を得て銅羅の名人　　　　　といわれるようになった。　　　　　細工の難しい砂張でつくった小品は極めて少　　　　　ない。 ●「金沢に息づく燕台」・・・● ―”点景”― 　　◆篆刻の看板。　　◆友禅斎の墓。　　◆金沢美術倶楽部。 ●●「文雅の酔翁」・・・●● ―”鎌倉での後半生”― ★「一室の高風は市井に非ず・半窓の小景は自ら山林を　なす」・燕台が終生居間に掛けていたこののれんは・　漢詩の対句を分かち書きして・柱や壁の左右に掛ける。　中国では聯から思いついて仕立てたもの。　左右対称の文字ばかりで作った対句を篆書体で書くと　・表から見ても裏から見ても同じに読める。 ●「住まい」・・・● ―”「最明庵」”― 　　◆母屋の玄関。　　　扁額・「堂々堂」・魯山人。　　　後年・魯山人と仲たがいした折・落款部分を切り　　　落としてしまった。　　◆燕台独居の一庵。　　◆閻魔サマ石像。　　◆茶室の露地。　　◆他・・・・・。 ●「筆硯と酒壺」・・・● 　　◆燕台愛用の印と印譜。　　◆文房四方に目のない燕台は・毎日硯や水注を取り　　　かえて楽しんでいた。 ●「陽明学の師承交遊」・・・● 　　◆祇王寺庵主・智照尼の扇面。　　◆小林一三と松永耳庵を金沢に案内した時に・二人　　　が認めた・和歌と俳句の懐紙。　　◆中国通の在日オランダ公使館員で・「高羅佩」・　　　と号した・文人ヴァン・グーリックからの手紙。 ●●「雅遊の最明庵」・・・●● ★煎茶・抹茶ともに通じた燕台の茶の湯は・自分の好み　の道具を使って自分流にたのしむところにあった。　地元北陸の工芸家を主として好みの道具を作ってもら　い・また彼らに三越本店で作品展を催す機会をひらい　た。　十三回忌の追慕美術工芸展に協賛出品した工芸家の数　は三十六人にものぼる。　　◆畠春斎・燕台好・「七宝釜」。　　　　★燕台の書を陽鋳し作事した釜で・「山晴春竹　　　　　王・松老白雲多」・と読める。　　　　　八十三歳の書。　　◆燕台は日常食器も自分の書を入れたものを・茶碗　　　類は菁華や中田錦玉の九谷窯・茶托など金工は畠　　　春斎・塗りものは山中塗の和田瑾斎や春慶塗の福　　　田屋などに頼んでつくっていた。　　　組皿・組椀は一つ一つの漢語が異なる。　　　菁華窯で名前入りの帯留をつくって贈るのも好き　　　で・表紙の帯の文字・「寿」・と帯留も燕台の手　　　になるもの。 ―父は仏間の隣のこの二畳中板の茶室に茶飯釜を掻け懸　けてよくお茶を飲んでいました。　父のお茶は機智に富んでいたようで・ある時井戸にお　っこちたところを危うく助かり・自力で這い出したこ　とがありました。　そのあと茶会を開いて・「人情地におち・燕台井戸に　おつ」・と言って・井戸茶碗でお茶を点てました。　　◆釜―愛用の茶飯釜。　　◆水指―好み・三ツ鱗文三角水指。　　　　　　　　　　　　・中村梅山作。　　◆薄器―好み・内塗竹茶器。　　　　　　　　　　　　・和田瑾斎作。　　◆茶杓―燕台共筒・銘・「緑風楼」。　　◆茶碗―大樋・手づくね（大樋）（申三）印アリ。　　◆蓋置―三申・（本名・申さんに因んだ好み）。　　　　　　　　　　　　・畠春斎作。 ―このお茶室の壁と柱は・金沢の職人たちに来たもらっ　て塗ったものです。　金沢では赤壁がいちばん格が高いんですね。　その頃・この辺りにお住いのお数寄者と・「北倉会」　・というもちまわりのお茶事をしていましたので・北　倉会や煎茶の席によく使っておりました。　北倉会は黒田陶々庵・斎藤寿福庵・瀬津雅陶軒・広田　不孤斎・蓑半農軒といった古美術商の方々に・田山方　南さま・梅沢曙軒さま・鈴木麦風居さま・「伊勢半」　・の岡本一久さま・十人位のお集まりで・それはもう　笑いの絶えない和気藹藹としたお茶事でした。　でもみなさん有名な骨董屋さん方ですから・どちらへ　伺ってもそれは素晴らしいお道具ばかりでした。　　◆床の絵は伊東深水筆の燕庵肖像。　　　深水が描いた数少ない男性像で・石川県立美術館　　　には「酔翁台翁」・がある。　　　煎茶席の結界は・燕台の書・松永耳庵の書・木村　　　杏園の画賛・松丸東魚・（篆刻家）・の書・大西　　　金陽の画を寄せてつくったもの。　　◆燕台最晩年の書・「盧陸遺風」・と愛用の染付茶　　　入。　　　仕覆・外箱ともに翁によるもの。　　　燕台は中国の知人から古裂を取り寄せては好みの　　　仕覆などを仕立てていた。 ―”（以下・白黒）”― ●『陽明学の泰斗・燕台翁』・・・● ”粟田添星・（茶道評論家・燕台女婿）” 　●日本庭園史の研究について。　●自分の眼にふれるもの・すべて師。 ●『父の思い出』・・・● ―”金沢の父”― ”粟田真子・（燕台長女）” ●『鎌倉の父』・・・● ―”金沢の父”― ”星野玉映・（燕台次女）” ●『雅遊び人・燕台の魅力』・・・● ―”燕台伝を綴って”― ”北室正枝・（篆刻家・号南苑）” ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ■入力のミスは・ご容赦下さい。 ■他の出品も・是非御覧下さい。 ■商品詳細文の転用は堅くお断り致します。 ■入札案内・・・■ ●状態はすべて点検済ですが ●見落し等が無いとは言えません。 ●見解の相違も御座います。 ●御了承・御理解の上・入札下さい。		■■支払詳細■■ ●かんたん決済。
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