中国語を母語とする日本語学習者が、
日本語の同形語(形は同じでも意味が異なる語)をどのように理解・処理するかを、
心理言語学的アプローチにより検討した一冊です。
- 著者: 小森和子著
- タイトル: 中国語を第一言語とする日本語学習者の認知処理
- 出版社: 風間書房 - 言語: 日本語
- 書籍の状態: 良好
内容のポイント 同形語の分類 中国語と日本語で形は同じでも
意味が異なる語(同形類義語・同形異義語)を対象に分析。
認知処理の実験 中国語話者が日本語の文を正しく理解できるかどうかを、
反応時間や誤答率などから検証。 日本語習熟度との関係 習熟度が高くても、
同形語の意味処理には困難が残ることが示唆されている。
心理言語学的アプローチ 認知処理の過程を実験的に明らかにし、
言語干渉や意味の活性化のメカニズムを探る。
中国人日本語学習者が日本語の漢字語彙を認知する過程を、
習熟度との関連性から分析。意味の干渉や語彙処理の実験結果を通じて、
第二言語習得の難しさや理解メカニズムに迫っています。
中国語教育・第二言語習得研究の専門家にもおすすめ
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中国語を第一言語とする日本語学習者の同形語の認知処理 小森和子/著