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滝沢正樹（著）『コミュニケーションの社会理論』初版帯付 400円～

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【商品】
新評論（発行）、1991年9月30日、初版第1刷、232頁、2,266円
3036-360010-3177

○帯より
現代社会における疎外と現代人の社会行動を究明

人間と社会をむすぶ基礎過程であるコミュニケーション概念を中核として、社会の歴史的現実に対応できる社会科学としての社会心理学の樹立をめざす注目の野心的力作！

G.H.ミード、マルクス主義のコミュニケーション概念の検討をつうじて現代社会における自我の喪失と疎外の解明、現代人の社会行動を分析！

○目次
第1部コミュニケーション論の展開
コミュニケーションに対する社会心理学のアプローチマス・コミュニケーションマルクス主義におけるコミュニケーションの概念
第2部人間の社会・歴史的把握
自我の社会的形成人格の獲得と歳史
第3部マス・コミュニケーションと社会行動
マス・コミュニケーションの受容過程テレビジョンの受け手余暇行動としてのテレビ娯楽の受容文化政策に現れた『余暇』日本におけるマス・コミュニケーション研究

○著者略歴より
滝沢正樹（たきざわ・まさき）
1931年東京に生まれる。1955年一橋大学社会学部卒業。現在関東学院大学経済学部教授。専攻社会心理学、マス・コミュニケーション論。訳書H.キャリントル『社会運動の心理学』（共訳）岩波書店、1959年。G.H.ミード『精神・自我・社会』（共訳）青木書店、1973年。

○状態
古本ですが函及びグラシン紙保管のため大変に良い状態です。折れや書込みはありません。函部・帯部にに焼け、染み、扉背部に前所有者による朱印があります。自我の喪失と疎外を論じ、コミュニケーション論の画期となった本書をお安くお譲り致します。

現代日本人の実像　コミュニケーションの社会理論滝沢正樹／著