蓬莱騒風傳啓蒙日本の諸問題近世日本英邁列傳第二蓬莱騒風傳吉田東洲聖德太子弘法大師日蓮上杉謙信宮本武蔵赤穂浪士小野小町拍卖-51maijp【ymi.cn】

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タイトル(題名）　

商品の状態

蓬莱騒風傳
啓蒙日本の諸問題
近世日本英邁列傳
第二蓬莱騒風傳

古本

	蓬莱騒風傳（D）	啓蒙日本の諸問題（E）	近世日本英邁列傳（F）	第二蓬莱騒風傳（G）
著者	吉田　東洲
発行所	古今評論社
発行日画像1	昭和43年7月廿日	昭和46年6月廿日	昭和49年9月20日	昭和53年9月8日
発売時の定価	800円　1000部印刷	800円　限定1000部	3,000円	3,000円
大きさ/ｗｘｄｘｈ	約128ｘ186ｘ16ミリ	約128ｘ186ｘ12ミリ	約128ｘ186ｘ18ミリ	約128ｘ186ｘ15ミリ
重さ	約295グラム	約250グラム	約330グラム	約290グラム
本文ページ数	288ページ	202ページ	279ページ	273ページ

発送方法	送料（落札者様負担）※
おてがる配送ゆうパケットポスト	230円

※正確な送料は、【配送方法と送料】を確認下さい。
上記送料は2025年6月1日現在です。

吉田東洲著作物が20冊位発行されている内の7冊を2グループに分けて出品します。
7冊中の四冊です。他の3冊も同時出品中です。
分類方法は、発送時の厚さで3冊と4冊に分けてあります。
7冊をまとめての発送方法は、おてがる配送宅急便80サイズになり、最大1870円（沖縄宛て）です。
ゆうパケットポストに分けて発送すると全国230ｘ2＝460円ですので、分けて出品しました。
なので、まとめ取引にも対応は可能ですが、まとめると割り高になる組み合わせです。

3冊組は、
・増補中國騒風傳
・南風歌集
・亜細亜の歴史と政治
です。
リンク済ですのでクリックしてください。

◆本の状態などには、出品者の私見が含まれます。文章のみで数値化できない表現は価値観の違い、言葉の捉え方に違いが生じることがあります。【画像をよく見て検討ください。疑問点がありましたら質問欄よりお願いします。】

本の状態など　（4冊共通です）（画像は全ての巻を掲載できませんので掲載された画像以外之巻は同等かそれ以下です）	参考画像
・約47～57年前の古本です。	画像1～10
・天地小口に極薄い黄焼けがあります。	画像2
・本文には焼けがありません。巻頭の画像ページは、本文と紙質が違うため黄汚れが発生しています。その影響が前後のページにも影響を与えています。	画像3〜10
・見返し遊び紙には焼けはあります。Eの遊び紙にシールの剥がし跡あります。	画像６
・Dの裏表紙にシミ汚れがあります。	画像2
・4冊の表紙の色が微妙に違います。元々の色か、焼けによって色が変わったのか判断ができません。発売日がずれていますのでその時々の色合いかと思われます。	画像1
・本体は読まれた形跡を感じさせない「他の商品なら、未使用品」と記載したいところですが、未使用＝未読　であることの証明ができません。未読であっても半世紀前後の本ですので古本です。	画像1～10

書籍の内容　（目次・まえがき・序など）
蓬騒風伝と第二蓬騒風伝を紹介

蓬騒風伝
口絵
自序　十八葉　・・・画像3
第一章　磐余彦尊（橿原宮成立過程)
第二章　武内宿弥(三代の王佐)
第三章　弟橘媛(日本武尊との相聞)
第四章　聖德太子(篤敬三宝)
第五章　藤原鎌足(大化改新の先蹤)
第六章　弘法大師(平安文化の精華者)
第七章　菅原道真(家系上学問)
第八章　円仁（駐日米大使著題寸）
第九章　紫式部（源氏物語との関連性）
第十章　八幡太郎義家(武将の精華)
第十一章　源頼政（菖蒲<の歌)
第十二章大江広元(鎌倉幕府の設計者)
第十三章畠山重忠(天衣無縫者のありかた)
第十四章九郎判官義経(人柄と行道)
第十五章　青砥藤綱 (北条執権柱石)
第十六章　道元(正法眼蔵者として)
第十七章　日蓮(時代と経文批判)
第十八章　北畠親房(南朝の歴史家として)
第十九章　楠木正成(非理法権天)
第二十章　太田道灌(江戸の鎮め者)
第廿一章　毛利元就(山陽の名木)
第廿二章　上杉謙信(戦国の武将)
第廿三章　豊臣秀吉(功業は褥にならず)
第廿四章山中鹿之助(三日月に祈る武士) ・・・画像5
第廿五章大久保彦左衛門(徳川家を抜んずる者)
第廿六章直江兼継 (人物と閲歴)
第廿七章右衛門(近古史談の逸話)
第廿八章真田幸村(六文銭の旗印者)
第廿九章　沢庵(ある法衣者の生活と所見)
第卅章　宮本武蔵(剣に生きたもの)
第卅一章　隠元(黄檗山切言)
第卅二章　野中兼山(南海の経綸家)
第卅三章　朱舜水(光圀に添ふもの)
第卅四章　熊沢藩山(学業・政治・時代)
第卅五章　伊藤仁斉(権門風外の独学者)
第卅六章大岡越前守忠相 (江戸町奉行の面目) ・・・画像5
第卅七章安藤昌益(忘れられたに非ざる学者)
第卅八章三浦梅園(学風と生涯)
第卅九章山県大弐(柳子新論考)
第四十章高山彦九郎(江戸日記の生涯)
第四十一章葛飾北斉(画壇の雄偉)
第四十二章　滝沢馬琴(時代に生きる作品)
第四十三章　間宮林蔵(間宮海峡の発見者)
第四十四章　頼山陽(人間と史論)
第四十五章二宮金次郎 (農聖を仰ぐ)
第四十六章大塩平八郎(匹夫有責)
第四十七章渡辺崋山 (見識・忠誠・精進)
第四十八章高野長英（一蘭学者の忍行録）・・・画像4
以下省略
第八十四章先哲画像論 ( 廿五氏論 )

　　史論
一、邪馬台国研究の魂胆 (魏志倭人伝の周囲)
二、太平記評註 (正成尊氏後醍醐義貞)
三、太平記評註(続)
四、赤穂浪士 (幕府失政)
五、元禄義士 (武士道復興)
六、歴史の要請せる神話 (神話なくして歴史なし)
七、国家の目的と品格 (歴史の現実への批判)
八、太平洋の彼岸(ライシャワア氏の著書に題す)
著者略歴

第二蓬騒風伝
口絵
自序
第一章日本の徐福(高天原開僻記)
第二章伝教大師(最澄の学問態度)
第三章役小角(修験の先駆者)
第四章　鑑真(時代と周囲の人々)
第五章　吉備真備(天平の儒学者)
第六章清少納言(機智の女性として)
第七章小野小町 (君が来ぬ夜は)
第八章平将門(天慶の乱の評価)
第九章　清原頼業(献車折神社)
第十章平清盛(平家行状)
第十一章藤原俊成 (薩摩之守忠度の歌師)
第十二章大江匡房(朝家の文章家)
第十三章法 > 然 (一枚起請文者)
第十四章武蔵坊弁慶(為人の研究)
第十五章楠公夫人久子(南朝落穂拾ひ)
第十六章宗良親王 (建武中興の一断面)
第十七章直江山城之守兼続(戦国の名将)
第十八章高山右近(キリシタン大名)
第十九章石川丈山 (三十六詩僊堂に題す)
第二十章徳川家康(私物の政権者)・・・画像10
第廿一章左甚五郎(名匠天下一の受号者)
第廿二章支倉常長遣欧使節の人柄)
第廿三章石田三成(長鞭不及馬腹)
第廿四章至道無難禅師(直指見参)
第廿五章山本常朝(葉隠の精神)
第廿六章恩田杢工(日暮硯に題す)
第廿七章加賀の千代女(其出生と作風)
第廿八章宮崎安貞(農業全書著者)
第廿九章大蔵永常(農学者の一生)
　以下省略
日本政治の救済・・・画像9
一、法律と信教(風土の占める意義)
二、家族と家督(分析・核・性の問題)
三、富有と真空 (自然の背後衣)
四、帝王即庶民(自ら生るもの)
五、国家と世界(無制約の自由人)
六、東への流れ(天性之善)
七、自然の優生 (身土不二の原則)
八、理想国の構相(権利なき世界)
九、日本への自覚(自由党政権の前途) 十、政治家の発憤(其立場を見定める)
附
乾、永遠の日本(時と所の原初化轉)
坤、富士を仰ぐ(生れ出た国家と国民)

　蓬莱騒風傳/自序・・・画像3
　人物論を書くことは容易でない。其人の占めた歴史、其人のなした事件に通ずべく。最も肝要なのは其人柄に通ずることである。人柄に通ずるなくんば画竜点睛を欠く。此意味に於て、己に近い人以外を書くことはむつかしい。画家は完成の画道に至れば、対象は彼でなくて我であると聞く。一箇の人間にして然りとするとき日本開闢二千六百余年、ここに於ける本書の如き多数の人間を書くことが、当を欠くであらうことはいうまでもない。或者は頭を書き乃至脚を書き事件本位になり噂さ倒れになり、書かれた人間の迷惑となれるは限りないであらう。一人の人間が出来る業でないからである。元来一人の人間が如斯書を書いたものは少ない。所謂人物史は多くないのである。代表的なのは「大日本史」であらう。これは多くの人々が年月を閲し手分けして書いたものである。一人の人が書いたものでないだけに共通の匂ひはない。林羅山の「名将百史伝」、岡谷繁実の「名将言行録」、原三右衛門の「先哲叢談」など見逃し難い好題である。然れども其範囲が狭く、其論攷に果して其人の点晴に欠くるなきや。所謂歴史書の逸品は山陽の外史、蘇峰の近世日本国民史などであらう。単に歴史をあげるなら紀記より三鏡吾妻鏡百抄其他枚挙に遑はない。人心をゆさぶるのはやはり人間論であらう。支那では朱熹の「宋の名臣言行録」司馬遷の「史記」などはそれに近い。一人の人間が書いたからである。大物は司馬光の「資治通鑑」であるがこれは編集の著しいものである。泰西の逸品はブルタアクの「英雄伝」であらう。これは登場する各人を鮮やかに彫刻している。非凡の才といはねばならぬ。ギボンの「羅馬衰亡史」等も注目に足るが羅馬乃至事件が中心であって人間本位ではない。セクスピアの小説は小説ではあるが人間論を包む。題材はブルタアクに操ったと思はれるが、掻い所に手の届く感じである。
　著者は初めから如斯題下に纏めるために書いたのでない。著者の主宰する古今評論に約二十年に亘り発表したものである。其人物・見識・事業の卓越高邁の観察から或は浅く或は深く著者の勉強年齢心境に応じて書きあげられたのである。借物でなく著者の作品である。近時「人物史伝」がくない。それは多くは歴史論であり乃至は、他からの借物「撰集」に類するものと読みとられる。一人の人間研究に於て、例へば菅公を書くには菅公の文集撰集を読むべしである。道元を書くには「正法眼蔵」位いは読破すべきであり、秀吉を書くには太閤記、其他熊沢蕃山より近世に至り雪嶺露伴等に於てをや流行の人物論を皮層とはきめつけぬ。けれども流行声名噴々たるものを読んで此感を禁じ難い。題文を如斯書くは己れを測らぬものである。未熟不徳の及ばざるが故である。さもあれ今日の日本だけでも人口一億である。著者及著書に匹した読者に接せんか一億千歳の知遇として、著者の心霊の感応し感激を禁じ難しである。
　　　四三年春王月
　因みに各評の末尾に其文作成に供した参考書名を附した。配列は各出生順であり没年判明で出生年不明は著者推定(楠木正成、城団右衛門)の如しである。

　第二蓬莱騒風傳/自序
　第一蓬莱騷風伝刊行以来十年を経過した。其間に中国騷風伝西欧騷風伝につぎ近世日本英邁列伝を刊行し、国内は勿論アメリカヨーロッパの政府大学八ヶ国六十有余の国立図書館大学に求められ、今尚求められている。ここに第二蓬莱騷風伝刊行は第一に満たされなかったものを、満たさんとしてである。抑も第一騒風伝はその取題と人物と執筆に於て、のちに人物伝として発表の考へのなく、随意に書いたものであって、必ずしも好学研究者に満足を与へるものでなかった。然るに其後は右書等の高評に接し、且つ前書に洩れた人々が必ずしも前書に見劣りするにあらず、逆に更に優った人々もあるに於て、これを加へて日本建国及発達史となるべしとし、やく一書とするの定量となるをみて、ここに前書にならひ歴史的年代順に編集し、以て体裁を作上げたのである。「騒風」とは盛衰であり。忠誠英者が経綸を施さんに、かの太平記に児島高徳が桜樹に題せる底のものを意味するものである。志を述べるにあって、時に結果を勘案するものではない。取題は著者の見識に将来したものであって、いかなる人の著書及管見に追従したものではない。又執筆の内容に於ては前書の如く、前書より更に精神におき、立場環境におき、その人相風格をさんとした人物伝である以上、これは当然である。単に人物に限らず、歴史文化を論ずるには、その風汐風格を忘れて、単に記録や行績であったなら、それは無味乾燥であり、発憤の資にならず、終局的には有害無益、無駄書となるものである。ブルタアク英雄伝に於ける、支那の十八史略に於ける面白味が然り。更にセクスピアの作品や、支那の西遊記や、日本の里見八犬伝等然り。歴史書に於けるギボンのローマ史、支那司馬遷の史記然りである。著書は必ずしも司馬温公の資治通鑑の類を非難するのではない。然しここには稍もすれば人間の在方、誠意が忘れられ、権力中心であり、記録の提供である。歴史家の拠る立場なしである。歴史家は場合によっては書中の人物となるを要する。それでこそ其人物及歴史の底にあるものを代弁しうるのである。
　著者は更に歴史の精神には、千載一遇を以て致さんとする。千載に生きるためである。時の都合、左右の立場によるにあらず、俗でありつつ俗を超越する大丈夫を求めてである。これこそが騒風者である。日本の現人口は一億三千二千六百年を閲する人口は数へるに余る。これらの中より取題することは容易でなく、正邪を論ずるは非凡者によらねばならぬ。而て現在人物を書くは至難である。好悪が先立ち、行績未完だからである。勲功が死後与へられて正しきが如く、人物伝は更にこれを上廻るものである。是否はすべて読者君子に一任する。更に好学烈士あって、不備を正し、啓蒙を賜はらば以て著者の感謝に堪へずとするものである。
　　　(五十三年二月節分の次の日)　　著者
　　(追記) 第一蓬莱に収録し、本書にあるものは稿を全く改めたもの例、西田、土井、田辺の如し。本書は著者主宰の「華厳」誌上に発表したもので、文中本誌とあるは、それを指す。

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【透かし画像を入れざるを得なかった理由】　以下は、入札に関する注意事項ではありませんので
スルーしても構いません。
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・大手Aの一部の悪徳業者（個人）が、弊方の画像とタイトルをパクり出品しまくっています。一冊出品に、画像7枚をパクります。その出品数は数十、もしかすると数百に達するかもしれません。7枚画像ｘ100冊なら＝700枚と言う膨大なパクリです。
・画像に、出品者ＩＤの透かしを入れましたが、お構いなしにパクリまくります。グループと思われるいろいろな社名でパクリ、出品しまっくています。11月25日以降の出品画像には、ヤフオクに出品された画像であることを証明するためyahoo_auctionと出品者IDと合わせた透かしロゴに変更しました。（グループ会社ではなく、1社で複数の出品IDを持っている感じです。
このようなことが頻繁におこるので、カラクリを推測して見ました。（多数のヤフオク出品者の画像が同様に狙われてヤフオクの出品物がAで無断で多数出品されています。無在庫販売転売屋の事です。）
・対象商品は、3000円から5000円位の珍しい本がターゲットです。パクった画像を使い12800円から数万円の価格で出品されています。1万円ぐらい儲けるわけですネ。落札して在庫にしてからそれを幾らで売っても良いとは思いますが（転売屋を嫌う出品者も実は多い）これらの業者は買い手がついてから落札に走るわけです。これがいわゆる無在庫販売です。それも確実に手に入るとは限らない無在庫販売です。パクられた画像で、既に落札済は幾つもあるのでこれらの落札済みの商品をこれらの業者が入手することは限りなく出来ないのです。
・弊方の3000円前後の本のタイトルをコピペして大手Aの※検索窓で確認下さい。ヤフオクのトップページを筆頭にパクった画像7枚を確認できます。ヤフオクに出品した同じ透かしある画像と枠組みに入れた画像を確認できるはずです。
・さて、大手Aでヤフオクで私の出品中の本を購入したらどうするのでしょうか？この大手Aの出品者の評価を見ると、商品が無いので、購入者へキャンセルを強要しているコメントがいくつもあります。知恵袋を検索すると、購入者が現れてから初めて手配に動くので、既に落札されていたり、他の入札と張りあわなければならない（且つ、落札まで最大7日必要）ので商品を確保する確率が非常に低いのです。その為グループ会社でも販売しているのでタイミングに依っては販売済になります、と注意書きを入れています（悪智慧）。入札の競い合いの無いMがよく狙われていたらしいのですが、適度の商品が少ないらしくヤフオクからも調達するようになったのだと思われます。即決設定商品は特に狙われやすい。
・売れたら、商品を調達する、無在庫販売です。ヤフオクでは原則禁止行為ですが大手Aは可能なのでしょうね？
・大手Aのサイトにも,違反の通報システムがあります。弊方ひとりで通報していても効果が薄いのです。
2024年11月現在（※アマゾンに地道に削除依頼をしていますので少なくはなっていくかも知れません）
・大手Aの無在庫転売屋へ警告：調子に乗って画像などをパクリまくって（無断使用）いると著作権侵害による損害賠償請求を行います。画像1枚当たりの損害金は100円/1日あたり、タイトルは1000円/1日当たりとます。掲載日から掲載停止日までの金額を損害賠償金とします。（例：100円x10枚ｘ100日+1000円x100日＝200,000円）

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