最高グレードのパーツを使用し、無駄な抵抗を減らす為に適切な量の半田を使用し、精巧に組み上げています。

フロントピックアップの抜けが悪く、リアピックアップとバランスに悩んでいる方は多いと思います。
「フロントで音がこもり過ぎる」
「ピックアップを色々と変えてみたがしっくりこない」
「フロントピックアップにカバーを付けたいが、高域が出なくて付けづらい」
という方にお勧めのサーキットです。

仕様
トグルスイッチ SwitchCraft
ポット CTS 500k×4
コンデンサー オレンジドロップ 716P 0.022uF 400V×2

配線長さ
トグルスイッチからジャックまで約42cm
トグルスイッチからボリュームポットまで約32cm

トグルスイッチからジャック 1芯シールド線
トグルスイッチかはフロントピックアップ 1940~50年代のWestern Electricブラックエナメル単線 2本拠り合わせ
トグルスイッチからリアピックアップ クロスワイヤー

トグルスイッチからフロントピックアップのボリュームに繋ぐ線を1940~50年代のWestern Electricブラックエナメル単線を使用しているので、クリアーかつ抜けの良い仕様となっています。
単に抜けが良いだけでなく、網線でシールディングされていますので、ノイズレベルが上がるという事はありません。

ポットはスタンダードなCTSとオレンジドロップですが、フロント側の回路に手を加えてフロント側のみ従来のサーキットよりも抜けが良い仕様となっています。体感的には通常のサーキットと比べて30%位はフロントのみ高域が出るようになります。

インチサイズで製作していますが、国産レスポールにも加工無しで搭載可能なCTSのミリサイズでの製作も可能です。
コンデンサーはオレンジドロップを採用していますが、1950年代のペーパーワックス0.02uFまたは0.01uF（メーカーにもよりますが価格が2000~3000円変わります）に変更も可能です。

トグルスイッチにナットは付属していますがギブソンのレスポールの場合ディープナットが必要になる場合があります。その際は別途入手をお願い致します。

写真のコントロール部のベースプレートは付属しません。ポット間のアースは取ってあるので、もしベースプレートが搭載されているレスポールでもベースプレート無しで取り付けを行って下さい。