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「徳川思想小史」 ◆源了圓（中公新書）

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「徳川思想小史」 ◆源了圓（中公新書）: 商品编号：o1030697826 【浏览原始网页】

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江戸思想史の全体像をつかむうえで最上の入門書。源了圓著、「徳川思想小史」です。中公新書。状態は、全般に良好です。送料は、クリックポストで185円です。

★内容：　明治以後の日本の近代化の性格を明らかにするためには、従来のように明治初頭、もしくは幕末維新からはじめるのではなく、徳川時代をも考察の対象に含めながら、一つの完結した時代としての独自性とともに、明治時代にも連なる面を検討しなければならない。このような視点から、徳川思想の発展・展開の諸相とその独自性を、伊藤仁斎、荻生徂徠、本居宣長など三十数人の代表的な思想家を通じて捉え直すとともに、近代日本を準備した潜在的近代性を明らかにする。

　序　徳川時代の再検討
　第1章　朱子学とその受容
　第2章　陽明学とその受容
　第3章　古学思想の形成とその展開
　第4章　武士の道徳
　第5章　町人と商業肯定の思想
　第6章　18世紀の開明思想
　第7章　経世家の思想と民衆の思想
　第8章　国学運動の人々
　第9章　幕末志士の悲願
　終章　幕末から明治へ

★著者、源了圓（みなもとりょうえん）は1920年（大正9年）、熊本県生まれ。京都大学文学部哲学科卒業。日本女子大学文学部教授を経て、東北大学文学部教授・名誉教授、国際基督教大学教授。コロンビア大学、北京日本学センター、オックスフォード大学などで客員教授も務めた。専門は近世日本思想史。横井小楠と福澤諭吉の比較研究を行った。大学院時代は梅原猛の親友だった。日本学士院会員。主な著書に、『義理と人情』、『徳川合理思想の系譜』、『徳川思想小史』、『近世初期実学思想の研究』、『型』、『佐久間象山』、『蓮如』、『横井小楠研究』など。2020年死去（享年100）。

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