名手Danny Kortchmar/Russ Kunkel/James Taylor等参加 Carole King 大傑作2nd「Tapestry」MFSL社SACD仕様限定版輸入盤未開封新品。拍卖-51maijp【ymi.cn】

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名手Danny Kortchmar/Russ Kunkel/James Taylor等参加 Carole King 大傑作2nd「Tapestry」MFSL社SACD仕様限定版輸入盤未開封新品。

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名手Danny Kortchmar/Russ Kunkel/James Tayler等参加 Carole King 大傑作2nd「Tapestry」MFSL社SACD仕様限定版

輸入盤未開封新品でございます。

Mobile Fidelity Sound Labは現在主流たる情報量重視「フラット・マスタリング方式」の先駆者でございます。

アナログ感のある音質且つオリジナルに即しており、非常に良心的な音質でございます。

アナログ盤にせよ、CDにせよ、SACDにせよ、ハイレゾにせよ、オリジナル・マスターの再現が非常に重要なテーマとなりますが、

「アナログ盤が一番マスターを再現しているのではなかろうか？」とオーディオ通から指摘が挙がり、

嘗ての名マスタリング・エンジニア故George Marino等が手掛けた当時のアナログ盤が高値で取引されるここ昨今でございます..................

されどこちらにはスクラッチ・ノイズは御座いませんが...........................................

ラインナップは興味深い名手揃い。

Carole King(Vo/P/Key ex-The City)、James Taylor(Acoustic G/B-vo)、Danny Kortchmar(G/Congas ex-The City 後に”The Section”)、

Charles Larkey(B 後に”The Section”)、Russ Kunkel(Ds 後に”The Section”)、Joel O'Brien(Ds)、

Ralph Schukett(Key 後にTodd Rundgren's Utopia)、Curtis Amy(Horn)、Barry Socher/David Campbell/Terry King(Strings)、

Perry Steinberg(Upright Bass)、Joni Mitchell(!!!!!!))/Merry Clayton/Julia Tillman(B-vo)となります。

プロデュースは(後に御馴染みとなる)Lou Adler。

１９７１年１月米国カリフォルニア州ハリウッド”A&M Studios”での制作となります。

Goffin/Kingという作曲コンビ【夫Gerry Goffin(作詞)/妻Carole King(作曲)】で５０年代末期から活動を行ったCarole King。

(１９６２年にCarole Kingはソロとしてシングル作を制作するも、鳴かず飛ばず。単体活動が遠ざかる原因の感)

されど１９６８年離婚の上コンビ解消。

(自らの音楽を自らの手で制作したい、という願望が透けて見える感)

米国カリフォルニア州ローレル・キャニオンへ移行、Danny Kortchmar/Charles Larkeyと共に”The City”を結成する事となります。

Carole Kingの実績から契約を呆気なく獲得、作品制作に乗り出す事となります。

完成すれどCarole Kingは「極度のあがり症」を理由にライヴ活動を渋り、バンドは呆気なく解散の憂き目に遭う事となります。

(娘二人が離婚後一緒に移行しておりまた幼い事が有り、それが理由ではなかろうか？との感。

娘が学校に上がるから表立った音楽活動から引退という方が後におられますが.............その期間に映画音楽制作で大成功を収めておりますが.........)

されどその後、James TaylorやJoni Mitchellと邂逅。親交を深め、才能の更なる向上が為される事となります。

その中でLou Alderからアプローチを受け、その”Ode”レーベルと契約。

”The City”同僚やJames Taylor等の協力を得て、初ソロ作”Writer”を制作に乗り出す事となります。

レコード会社要請からGoffin/King時代のヒット楽曲リメイクを加えつつ自身主導単独オリジナル楽曲をメインとした作品に仕上げ、リリース。

大きな成功は収められなかったものの、時代は大きなイベントを超え虚無という感が米国を覆うというもの。

(時代を象徴したThe Beatles/Cream/Jefferson Airplane等バンド解散やJimi Hendrix/Janis Joplin/Jim Morrison等死去。

公民権運動を象徴したキング牧師暗殺、ベトナム戦争の泥沼化による厭世観等々.........................)

”The Band”的な素朴さ・保守回帰的な音楽性、Carole King等”S＆SW”系の内省的な歌詞や音楽が共感を呼び始める事となります...............

そしてレーベルオーナーである”Lou Alder”をプロデュースに迎え、満を持して新作制作に取り組む事となります.............................

さて今作。

James Taylorはフォーク、Joni Mitchellは(変則チューニングから)アート/フォーク、後にジャズ/クロスオーヴァー系絡みとなりますが、

Carole Kingはゴスペル/ソウル系という感。

歌詞も其れに基づいたという感。

非常に内省的なもので、日常でありそこに潜む迷いや憂い、一筋縄ではいかない女性の感情等々心の動きを描くというもの。

メロディ感覚もゴスペル/ソウル系の温かみのある人懐こいもの。

疲れ果てた、虚無感に囚われた心に響くもの。説教臭さや押しつけがましいさが無い、正に共感を呼ぶという感。

Goffin/King時代のヒット楽曲のリメイクが(前作セールス不振の為でしょうか？)前作以上に加えられておりますが、

今作の歌詞の趣旨に合うものを選んだというもの。

レーベルオーナーでプロデューサーLou Alderの意向という感がございますが、

商業性と作品としてのアート性のバランスを上手く取った、と言える感がございます......................

演奏も録音も非常に素朴という感。

飾り立てるものでは無く、素というもの。

デモ感覚が窺えるものではございますが演奏/録音の正確さでは無く、

(歌詞の内容からも)敢えて居間感覚での素朴な感覚や音造りを選んだ、という感が窺えるものでございます.......................................

リリース後は大反響。

英米のみならず、世界中で大ヒットを記録。

正に時の人となりますが、本人は至ってマイペースというもの。

ライヴ活動を悉く拒み続けるも、ようやく６月１８日にかの”The Carnegie Hall”にて最初(!!!!!!!!!!!!!!)のコンサートを開催。

(録音が為されており、後々に作品化.............Carole King本人は当時喉を傷めており出来に納得していない模様...........................)

されど望まれたツアーは行わず、(娘二人が幼い事が有り)私生活重視と創作に勤しむ事となります.........................

この機会に是非。

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