慶長5年8月20日付:徳川家康判物写し　遠藤左馬助慶隆宛て　郡上八幡藩　飛騨高山藩　金森法印(金森長近)／古文書【25-0422-13】拍卖-51maijp【ymi.cn】

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慶長5年8月20日付:徳川家康判物写し　遠藤左馬助慶隆宛て　郡上八幡藩　飛騨高山藩　金森法印(金森長近)／古文書【25-0422-13】

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慶長5年8月20日付:徳川家康判物写し　遠藤左馬助慶隆宛て　郡上八幡藩　飛騨高山藩　金森法印(金森長近)／古文書【25-0422-13】: 商品编号：q1186038290 【浏览原始网页】

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慶長5年(1600)8月20日付、徳川家康が遠藤左馬助慶隆に与えた判物の写し。

家康に味方した忠節として、美濃国郡上郡の知行を約束している(関ヶ原で両軍が衝突するのは同年9月15日)。

この文書は『伊藤本文書』『古今消息集』に同文の謄写本や写しが収録されている。

「委細は金森法印から伝える」とあるが、彼はのちの飛騨高山藩主・金森長近のこと。

【翻刻】

美濃国之内、郡上郡、

為今度之忠節、

一円進置候、全

可有知行候、委細

金森法印可被申候、

恐々謹言、

慶長五年

八月廿日家康御判

遠藤左馬助殿

遠藤慶隆(1550～1632)

織田信長、豊臣秀吉につかえたが、天正16年(1588)、秀吉に美濃八幡領を没収される。関ケ原の戦いでは東軍に属し、西軍のこもる八幡城を攻撃、この功で旧領を回復し、郡上八幡藩主・遠藤家初代となった。2万7000石。寛永9年3月21日死去。83歳。本姓は東。

金森長近(1524～1608)

剃髪して兵部卿法印素玄と号す。

織田信長,のち豊臣秀吉につかえる。天正13年(1585)秀吉の命をうけて飛騨の三木氏をほろぼし,高山に城をきずく。関ケ原の戦いには徳川家康にしたがい,功により美濃上有知など2万3000石を加増されて,飛騨高山藩主・金森家初代となる。居城は上有知の小倉城。6万1000石。茶人としても知られた。慶長13年8月12日死去。85歳。美濃出身。本姓は大畑。初名は可近。号は素玄。