◆◆◆歴史旅人　明智光秀◆◆◆
ー新資料と最新研究でここまでわかった！歴史から消された生涯の謎を徹底解明ー


（発行年月日）2019年10月1日
（発行所）株式会社　晋遊社
（定価）　1100円
（ページ数）　112ページ


（目次）簡単に記載致します。ご参考になさって下さい。


－この一冊で「明智光秀」の全てがわかる！－
【特別寄稿】童門冬二
●なぜ今、明智光秀が人気なのか？
・信長を殺した「天下の謀反人」が評価それている！？

【巻頭特集】
●明智光秀、その謎多き出生地を美濃路に辿る
[謎1]光秀、出生地　可児市　説とは
○可児市　明智城と天龍寺に光秀出生の痕跡を探る
・最有力とされる明智城誕生説
・光秀は養子だった？多羅城出身説
[謎2]光秀、出生地　多賀町　説とは
・近江国まで飛ぶ光秀の生誕地
[謎3]光秀、出生地　大垣市　説とは
○美濃源氏　土岐一族発祥の地に伝わる明智光秀の出生地説
[謎4]光秀、出生地　恵那市　説とは
[謎5]光秀、出生地　山県市　説とは
・土岐氏最後の地に伝わる光秀の生誕地と墓場
[謎6]光秀、出生地　土岐市　説とは
○中睦まじかったと伝わる妻の出生を探る
・光秀の妻煕子のルーツ妻木氏ゆかりの地

●明智光秀の生まれた年は？そして、父親は誰
○美濃国守護土佐氏の血を引く土岐明智氏の出身
・美濃国を中心に繁栄した土岐氏から分家した庶流の土岐明智氏

●青年期の謎を探る
○明智城の落城により明智氏が滅亡。そして、鉄砲の技術をもって朝倉義景に従臣
[謎7]どこに住んでいたのか
・越前に10年滞在するも、その生活は謎の部分が多い
[謎8]誰に仕えたのか
・若い頃に斎藤道三の近習だった可能性が高い
[謎9]細川藤孝とどのように知り合ったのか
○約６年にわたって諸国を見聞。そして、細川藤孝と足利義昭との出会い
・越前にやってきた足利義昭が光秀の運命を変えた
[謎10]どのようにして足利義昭と出会ったのか
・大きな身分の差を越えて運命の出会いを果たす
[謎11]どのような性格だったのか
○裏切りや密会を好み、刑を科するに残酷。抜け目なく、謀の達人
・外国人の目に映った姿は通説とは大きく異なる
・偉大な主君を裏切った狡猾で残忍な人物と記す

●信長との出会いの謎をひもとく
○足利義昭・細川藤孝・織田信長の接点をもとに、歴史の表舞台に登場
[謎12]どのようにして信長と出会ったのか
・士官当初は目立った活躍は残されていない
[謎13]なぜ足利義昭を見限ったのか
・足利義昭から織田信長に傾向していく光秀の心中
○京都支配の実務担当者として、敦賀侵攻と浅井・朝倉氏の討伐
[謎14]金ケ崎の退き口はどのように参加したのか
・背後から浅井軍におそわれた金ケ崎の戦い
・本願寺・朝倉・浅井連合軍との戦いに備えた光秀
[謎15]比叡山焼き討ちは光秀を出世させたのか
○比叡山焼き討ちに積極的に関与し、足利義昭と対立
・比叡山の焼き討ちで得た志賀郡に建てた坂本城

●出世の謎を知る
○村井貞勝とともに両代官として、京都支配を担当
[謎16]なぜ京都支配を担当したのかした
・足利将軍に代わり京都を支配した両代官
[謎17]光秀の家臣団はなぜ有能なのか
・美濃出身の腹心で固めた光秀の家臣団
○将軍没落により、丹波の国衆が、足利義昭派と織田信長派に分裂
[謎18]なぜ丹波攻めの総指揮官となったのか
・要所に城を築いた光秀の丹波攻略
・順調な丹波攻略も波多野秀治謀反で敗戦を喫する
○突如の本願寺攻略命令と再度の丹波出兵
・謀反した波多野氏征伐で八上城を攻略する
[謎19]なぜ信長軍団筆頭まで上り詰めたのか
○丹波平定、先進的な手法で統治する光秀は、出世街道をばく進
・丹波平定で見せた政治的な手腕
[謎20]光秀は鉄砲の名人だったのか
○鉄砲の名人として光秀は、朝倉義景より鉄砲隊を預かった
・朝倉氏士官の真意が鉄砲の事実の決め手か

●光秀の政治手腕を探る
○天下を守る光秀が、京都馬揃えの運営を担当
[謎21どのように良政を敷いたのか
・善政の呼び声高い光秀の丹波治世
・軍略だけでなく政治的な手腕も評価されていた光秀
[謎22]家中軍法とはどのような法律か
○丹波の状況把握に努める光秀が「明智光秀家中軍法」を作成
・特異な天が散見される明智光秀家中軍法
[謎23]どのような城に住んだのか
○近世城郭の発達を牽引した光秀の手腕
・坂本城
・宇佐山城
・亀山城
・福知山城
・黒井城
・周山城
○国内の拠点に城を築き、ネットワーク化に成功する

●本能寺の変の謎を辿る
○天正10年5月17日、供応役罷免。5月26日、丹波亀山城に入城
[謎24]変の前に光秀はどのような行動をしていたのか
・光秀は多くの仕打ちを信長から受けたとされるが
[謎25]愛宕山で何があったのか
○天正10年5月27日、愛宕山へ参詣。5月28日、西坊威徳院で連歌が興行
・愛宕山に参詣した光秀は冷静な判断で戦機を窺った
[謎26]誰かに相談したのか
・ひとりで決断し、戦後処理に関しても勝算を掴んでいた
[謎27]なぜ直前まで教えなかったのか
・頭脳明晰な光秀は畿内の情勢から勝利を確信す？
[謎28]どのようなルートで攻めたのか
[謎29]当初、どこを目指したのか
・京都に自ら居城を置いたのはわずか二年間だった
○天正10年6月2日卯の刻、本能寺を襲撃。「敵は本能寺にあり」
[謎30]どのようにして行動したのか
・粛々と進められた襲撃計画はついに大団円を迎える
・本能寺を取り囲んだ明智軍それは完璧なものだった
[謎31]なぜ信忠も殺したのか
○天正10年6月2日、織田信忠を追って二条御所を襲撃
・光秀は信忠を中心に織田家がまとまることを恐れた
・信忠の死は織田家の未来を大きく変えた
[謎32]どのような史料があるのか
○本能寺の変、諸説の謎を追う
・天下を狙う野望の持つ主か横暴な振る舞いの犠牲者か
[謎33]謀反の理由はどのような説があるのか
○ひとつの事件の動機についてあまたの説がある不思議
・物語的な面白さを含んだ黒幕説　最近では新たな見解も語られる

●明智家と細川家の関係
○「本能寺の変」後、細川藤孝の剃髪に見る本音
・細川忠興の顔に残る刀傷の謎をひもとく
○乱世を生き抜くために負った細川家の運命

●光秀の最期の謎を追う
○信長父子を殺害後、書状戦略。6月3日、近江へ出兵
・各方面へ緻密な手配り　だが瀬田の唐橋を焼かれる
・光秀の描いた計画は青写真通にはすすまなかった
[謎34]変の直後に何をしたのか
○天正10年6月4日、安土城に入城。７日、吉田兼見と対面
[謎35]なぜ細川親子は味方しなかったのか
・計画に不可欠な戦力だった細川が不参戦を表明
[謎36]なぜ筒井順慶は味方しなかったのか
○信頼していた大名たちから背を向けられる
・秀吉の動きを掴んだ順慶は熟考の末、光秀に加担せず
[謎37]信長の重臣たちは何をやっていたのか
○天正10年6月9日、入京。吉田兼見邸を訪れ、朝廷工作に奔走
・光秀に加担するのが得策か多くの武将が悩んでいた
[謎38]どのように朝廷に対応したのか
・天下人に最も近い光秀だが、不安定要素も多過ぎた
[謎39]中国大返しはなぜ可能だったのか
○主君の弔い合戦へ、6月4日、羽柴秀吉の先発隊が東上
・和睦交渉を始めていたため中国大返しが実現できた
・秀吉の迅速な決断により中国大返し始まる
[謎40]光秀はどのように準備をしていたのか
○天正10年6月13日、天下分け目の「天王山」山崎の戦い
・組下武将が不参加という光秀の誤算はどう響くか
[謎41]どのような戦いだったのか
○天正10年6月13日深夜、明智光秀は坂本城を目指して敗走
・再起を図り戦場を離脱　坂本城を目指すも夢破れる
[謎42]光秀はどのような最期を遂げたのか
・運を味方にできず、儚い最期を遂げる
[謎43]明智秀満の最期は
○天正10年6月15日、坂本城の陥落。そして明智一族滅亡
・坂本城とともに最期を迎えた明智一族の勇将

●光秀の血筋の謎に迫る
○光秀の家族と、滅亡後の明智一族
[謎44]本妻は賢母だったのか
・内助の功で貧しかった光秀を支えた良妻　煕子
[謎45]子どもたちはどうなったのか
・子宝に恵まれた光秀だが史料の記録はまちまち
[謎46]どのような家臣がいたのか
○連歌、茶の湯に秀でる武将・光秀とその家臣
・誰よりも人心掌握術に秀でていた光秀とその真心
[謎]47細川ガラシャの謎
○激動の人生に翻弄されたひとりの女性の物語
・光秀の謀反が幸せな夫婦の未来に影を投げかけた
・細川家のために悲しいまでに貫いた妻として、女としての覚悟

●光秀の伝説の謎を探る
○山崎の敗戦後、荒深小五郎と改め美濃に帰還
[謎48]光秀は逃亡したのか
・忠義の家臣の思いに応えて名を変え再起を目論む
[謎49]光秀は天海なのか
○僧侶になった光秀が、天海第一僧正として関ヶ原の戦いに参加
・光秀が徳川政権を支え豊臣家を滅ぼした！？
・光秀の天海説が囁かれる理由
・謎深き僧侶の思慮深い考えが徳川家と日本の平安を導いた
[謎50]光秀と坂本龍馬の意外な関係は
○「桔梗紋」「坂本」がつなぐ不思議な糸
・坂本家初代の墓石にある移住の記しは子孫の証？

●光秀の生涯を彩った人たち
○織田信長
・時代を切り開き突然逝った　唯一無二のイノベーター
・天下布武を掲げた革命児　光秀謀反は仕方ない
○羽柴秀吉
・天下人となった秀吉だが、その陰には本能寺の変の黒幕だったという説もささやかれている
○足利義昭
・幕府再興のため策をめぐらせるも追放された室町幕府最後の将軍
・幕府再興の夢かなわず光秀も同じ夢を見たか
○細川藤孝
・幕臣から信長家臣へ　光秀とともに歩むも最期は
・冷静に時代の先を読み光秀とのえんをきった
○斎藤利三
・光秀が信頼した筆頭家老　最期まで主君のまてに戦う
・一度は謀反に反対するも光秀の意を汲んで加担
○筒井順慶
・洞ケ峠に待ち人来ず　自領の安寧を優先した慎重派
・光秀の導きで悲願達成　光秀の悲願には答えず
○朝倉義景
・壮麗な都市を発展させて文化人　しかし光秀には物足りず
・光秀を失望させた将軍供奉の上洛拒否
○長宗我部元親
・光秀が信長との仲介役を担当していた四国の覇者
・本能寺の変「四国説」可能性高める書状の発見

・・・他

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○5年近く前の本になります。年数の割には良い状態に見えます。経年の劣化等はあるかと思われます。ご了承下さい。
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●ゆうパケットでの発送ご希望時は送料無料とさせて頂きます。ゆうパケットには補償がございません。ご了解下さい。
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（ご連絡）
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