比類なきスッキリ透明感のある音質と、歪みの無い超ハイファイ感で世界に名を轟かせた1830。こういうコンデンサーをチョイスできることが、まずは幸せなことです。気品とさえ感じさせるクールな音場がとても自然に感じられ、優雅な雰囲気さえ持っています。ERO（現行VISHAY）は、20世紀、長期にわたりハイエンド・プロオーディオ機器に用いられてきたメーカーです。多くを語る必要がない逸品なのです。そうなのですよ、これは逸品なのです！！！

このコンデンサーの用途は、まず 割に大きい値（47ufとかそれ以上の）の電解コンデンサーになどに 並列で繋いでみるとその効果は抜群です。所謂、大きいものに抱かせる形態ですね。あまり知られていない合成コンデンサー論です。もちろん回路的にドンピシャのギター・エフェクターの使用もありですよ。オーディオの正当な回路に法るのも良いと思います、高域再生に関しましては、コンデンサーの値からすればもちろんそういうことなんですが、改めて超高域がとても綺麗なんです。
特筆すべきEROの特徴です。

結果的にソースの高域情報をクリアで伸びやかに表現することに優れています。ボヤけることのない高い分解能と歪みの無さは、この時代のEROの特筆すべき特徴です。形状がBOX型ですので、温度や湿度などの影響をうけにくいとされています。また製品の安定性もこのEROの魅力であります。

用途としてプロオーディオ製作やプロオーディオ機器の音質向上などにも勿論有効です。趣味の方達のアンプ周りのベスト・パーツとして、妙なヴィンテージコンデンサーを使うよりは、安心してお勧めできるコンデンサーです。宅録用のミキサーの回路に忍ばせるのも悪くありません。むしろとても音ヌケがよくなることが期待出来ます。（20年前に自己所有の英国製高級コンソールのパーツをシャーシ以外は全て改造してしまった経験から申しておりますので お客様の信頼に値できれば幸いです。）

未使用の新品（N.O.S）ですが、随分昔にすでに製造が中止されているデッドストック商品です。今や入手困難なビンテージコンデンサーとなっております。

20年以上前の秋葉原では、倍以上の価格で販売されておりました。 現在は、海外/国内オークションでもほぼ入手が不可能なものとなっております。

超低価格設定です。お見逃しなく！！
希少なデッドストックです。お早めに入手されることをお勧めします。