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「アダム・スミス」 ◆高島善哉（岩波新書）

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「アダム・スミス」 ◆高島善哉（岩波新書）: 商品编号：s1190618085 【浏览原始网页】

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高島善哉著、「アダム・スミス」です。岩波新書、2004年・第42刷。状態は未使用に近く、非常に良好です。送料は、クリックポストで185円です（※通常の厚みの新書は、重さ1㎏を超えない範囲で計3冊程度まで同梱可能です）。

★内容：　アダム・スミス（Adam Smith、1723－1790）は、『国富論＝諸国民の富』の著者として、また自由放任主義の経済学の祖として、そのイメージが確立している。しかし、それは古いスミス観である。彼の生きた時代と思想形成の過程をたどりつつ、近代化とナショナリズムという、まさに現代に通ずる視点からスミス像を描き、『国富論』の読み方までわかりやすく説く。

　『国富論（The Wealth of Nations）』は近現代における経済学の出発点と位置づけられているだけでなく、社会思想史上の古典とも位置づけられている。「見えざる手」への言及とともに、あらゆる規制を排した自由放任主義を推進した文献と受け止められることもあるが、20世紀以降の研究ではそのような短絡的な見方は斥けられており、スミスのもう一つの著書『道徳感情論』も考慮に入れる形で、より広い視野から研究されている。

★著者、高島善哉（たかしまぜんや）は1904年（明治37年）、岐阜県生まれ。経済学者、社会学者。東京商科大学（現一橋大学）卒業後、同大学教授、予科長、一橋大学教授（のち名誉教授）、同社会学部長、関東学院大学教授（のち名誉教授）を歴任。専攻はマルクス主義及びアダム・スミス研究。主な著書に、スミス研究の不朽の名著『アダム・スミスの市民社会体系』、『社会科学と人間革命』、『社会科学入門』、『アダム・スミス』、『社会科学の再建人間と社会を見直す目』、『自ら墓標を建つ私の人生論ノート』、『時代に挑む社会科学なぜ市民制社会か』など。『高島善哉著作集』全9巻がある。1990年死去（享年85）。

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