【送料無料】RARE 極美品 40s Fire-King レストランウエアジェダイ G212 エキストラヘビー Cハンドル超重量級 449 g / Dハンドルボウル拍卖-51maijp【ymi.cn】

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【送料無料】RARE 極美品 40s Fire-King レストランウエアジェダイ G212 エキストラヘビー Cハンドル超重量級 449 g / Dハンドルボウル: 商品编号：s1200429810 【浏览原始网页】

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▼ このアイテムは個人所有の中古品になります。ご入札前に必ず詳細をご確認ください。 ▼

商品説明

1940’s FIRE-KING
RESTAURANT WARE 7oz EXTRA HEAVY MUG (Ref. G212)

Anchor Hocking Glass Company は、1942 年から1974 年まで、「Fire-King」ブランドのジェダイト製品を製造し、多種多様な耐熱ガラス食器のパターンを生み出しました。

この頑丈で耐熱性のあるガラス製食器は、かつてのヴィンテージ・LEVI‘S や RED WING のように、アメリカンポップカルチャーの代名詞となっています。

G-212 は、Fire-King ライン内でこの 7oz Extra Heavy Mug の特定のパターンとサイズを識別するモールド(金型)番号です。

レストラン、ダイナー、カフェテリア、ランチルーム、飲食店、コーヒーショップ、ホテル、病院など、様々な場所で幅広く愛用されたレストランウェアシリーズは、アメリカのポップカルチャーの象徴であり、ミッドセンチュリーモダン（MCM）のミニマルなデザインと堅牢さを融合させた、アメリカンテーブルウェアの真髄を表現した傑作です。

RESTAURANT WARE シリーズは業務用として作られているため、多少ぶつけても大丈夫なほど頑丈というレビューが多いのですが、このエクストラヘビーマグは、他の 7 oz Extra Heavy Mug よりもガラス量が多く重く、449 g あります。後期の 1950 年代の Dハンドルマグの約 2 倍の重さです。エクストラヘビーマグを持ったことがある方なら、重さを量らなくてもその差は実感できるでしょう。因みに、一般的な 7 oz エクストラヘビーマグは、約 437 ～440 g 程度です。

この RESTAURANT WARE シリーズの G-212 7oz Extra Heavy Mug は、可成り前に入手したものですが来客用として、殆どキャビネットで保管しているものです。使用頻度は低く、大切に取り扱っていますので入手当時のコンディションを保っています。

この 1940 年代のマグは、Fire-King のマグの中でも非常に人気がありますが、現在では激減し、高騰しているため、簡単に見つけられるものではありません。特にこの様な使用感がなく、デッドストックのようなコンディションを探すとなると、さらに困難です。

G-212 7 oz エクストラヘビーマグは、レストランウェアコレクションを完成させるために必須のアイテムですが、G-300 ビーズリムボウルや B & B プレートと組み合わせることで、厳選された小規模なコレクションに追加するのにも最適なアイテムになります。

歴史が証明している通り、頻繁的な日常使用にも耐えうる優れたコンディションをそのまま保っている希少な個体です！！長く使う目的でコンディションを重視される方にはぴったりだと思います。

整理整頓など諸事情により、この度出品いたしますので、1940 年代のレトロな雰囲気を漂わせる、アメリカ製のオリジナルボウルで、古き良き時代の MCM の魅力を是非ご体感ください。

■ 古き良き時代の製造工程から生まれた傑作

同じ年代や種類であっても重量が若干異なる場合がありますが、古い製品ほど厚く重い傾向があります。これは製造技術が時代とともに変化したためです。

標準化された金型と設備を使用していましたが、手作りに近い工程の人的要因やそれぞれの工場設備の違いや、各製品の製造に使用されるガラスの量に若干のばらつきが生じていたからです。

同じ型と機械を使用していても、各製品に注入またはプレスされるガラスの量には許容範囲があり、製品によってはガラスの使用量が多く重くなるものもあれば、ガラスの使用量が少なく軽いものになったのです。また、ガラス自体の組成も、同時に加工されるバッチごとにわずかに異なり、密度、ひいては重量に影響したとされています。

同じ金型や機械を使用しても、各製品に流し込んだり押し込んだりするガラスの量には許容範囲があります。製品によってはガラスの使用量が多くなり、重くなる場合もあれば、ガラスの量が少なくなり、軽くなる場合もあり、ガラス自体の組成も作業や処理を一度にまとめて行うバッチごとにわずかに異なる可能性があり、密度、ひいては重量に影響したとされています。

それでも、これほど多くのガラスが使われているマグカップは非常に珍しく、コレクターにとって幸運なことに、この「Well Made」のマグカップは非常に丁寧に作られていたため、一切の損傷もなくそのまま残り、現在ここに保管されています。

このユニークなマグカップには使用の兆候がなく、内側も外側も艶やかな光沢があり、ニアミントからエクセレント（+）までの優れたコンディションです。

■ 価値に影響を与えるコンディション

Fire-King 製品は日常的に使用されることを想定して作られているため、当然ながら使用に伴う何らかの傷みが見られるのが常です。Fire-King は数百万個も流通したとされ、コレクションにおいてはコンディションの見極めが非常に重要です。
ヴィンテージ Fire-King 製品において、製造過程でのわずかな粗さ、波紋、黒い斑点、型跡などは通常は価値に大きな影響を与えませんが、チップやひび割れなどの使用上の損傷は価値を左右する重要なポイントです。

ヴィンテージ Fire-King 製品の価値を高める要因となるコンディションは重要です。
アメリカ市場においても、1940 年代の人気商品は入手困難になりつつあり、市場価格も高騰化していますが、価値を高める要因として、セットを完成させるために必要な希少性の高いアイテムでない限り、ヴィンテージ Fire-King 製品のコンディションは一般的に最も重視され、一般的に価値を高める上で最も重要な要素であり、刻印の年代よりも価値に大きな影響を与えます。新品・未使用で、欠け、傷、欠陥のない優良コンディションのものは、より高い価値を持ちます。

■ コンディション

・保存状態もよく、使用形跡のない未使用に近いコンディション
☆☆☆☆☆☆☆☆☆★ (Mint +++ 9.5)

・個人所有/自宅保存
・ひび割れ、欠け、傷、擦れなどはダメージはありません。
・コンディションの評価は、提示価格に反映されています。
・画像は説明の一部になりますので入札前に必ずご確認下さい。
・ご不明点がありましたらお気軽にお問い合わせください。

※ 製造工程上で発生するミルクガラス製品が持つ特有のホワイトスポット、フリーバイト、ヘアライン、ペイントロス、色ムラ、着色汚れなどの小さなものは、一般的に Anchor Hocking Fire King 食器の特性と判断されているため、コンディションに含まれておりません。

※ 工業製品でありながら、当時の製造環境はほぼ手作りだったため、同じ製品であっても工場や製造ロットによって重さやガラスの厚み、時には色や形に個体差があります。それがヴィンテージ Fire-King 耐熱食器の魅力でもあります。

※ Fire-King のジェダイト食器は、リサイクルガラスの混合物を使用して作られています。緑色は、リサイクルされた緑色のガラス瓶を他の添加物とともに溶かして作られました。この工程により、Fire-King のジェダイト特有の緑色が生まれました。使用される緑色ガラスの量が異なるため、緑色の色合いが異なり、ガラスに渦巻き状の模様が見られる場合もあります。

■ 取り扱いは、次の点にご注意ください。

・Fire King のガラス製品は手洗いでお手入れしてください。
・自動食器洗い機を使用すると、洗うたびにガラスの微細な層が除去され、ガラス製品は鈍く、永久にエッチングされた仕上げ（傷のついたガラス）の様になり、最終的には Anchor Hocking のパーマネント・デカールでも擦れ落ちる可能性があります。
・Fire King のガラス製品はコンロでの使用を意図していないことに注意してください。
・Fire King のガラスはオーブン対応ガラスで作られていますが、最初に製造された当時は電子レンジが存在しなかったため、使用はお勧めしません。

ホリデーパーティーを盛り上げるのにぴったり！！ギフトにも最適です！！

■ 詳細
・原産国：アメリカ合衆国　Anchor Hocking Co.
・カップ刻印：OVEN・Fire-King・WARE
・素材：オーブン耐熱ガラス
・品番 : G212 ・品名 : 7 oz エキストラヘビー
・サイズ：口径約 8.8 x 高さ約 7.5 cm　
・容量：約 210 ml（約 7 oz）
・重さ：約 449 g
※重さは計量確認済みですが手作りのため、それぞれの個体で異なります。

■ 備考
刻印は非常に薄くなっていますが、スクリプト(筆記体) の「Fire-King」ロゴと「OVER WARE」が確認できます。これは当時の旧式の製造工程によるもので、使用の摩耗で消えているわけではありません。「WARE」または「GLASS」の刻印があり、1948 年から 1950 年までの同時期に製造されたものです。製造工程や品質に違いはなく、アメリカの有名オークションで認知され、コレクターの間では等しくレストランウエアシリーズとしてリリースされた初期の 1948 モデルとして高く評価されています。詳細は下記をご覧ください。

刻印の年代 : 刻印はガラスの年代を判断する上で重要です。製造日を特定してください。

「Fire-King」の商標は、1940 年代初頭にアンカーホッキング・グラス社が耐熱ガラス製品に初めて使用し、1941 年に登録商標となりました。
国内市場では、1941 年以降の製品から「FIRE-KING OVEN GLASS」または「OVEN FIRE-KING GLASS」のブロック体レターが刻印されていると言う記載を非常に多く見かけますが、このブロック体レター刻印はブランド設立当初から使われていたわけではありません。最初期の製品には、最もシンプルな「FIRE-KING 」だけというトレードマークが使用されていました。

1945 年の終戦に向けて、この「FIRE-KING OVEN GLASS 」または「 OVEN FIRE-KING GLASS 」ブロックレターのロゴが 1947-48 年頃まで使用されました。

そして、お馴染みのスクリプト(筆記体)レター『Fire-King」ロゴが登場したのは 1948-1950 年までの期間です。これらが 1940 年代製品の刻印になり、アメリカ市場のオークションなどで取引されている認識になります。特に戦時中の商品の中には、刻印が付いていないものもあります。金型が摩耗すると、新しい金型にエンボス加工が施されないことがあり、同時期の Fire-King のガラス製品にばらつきが生じました。製造過程での刻印の有無は価値を左右するものではありません。

少しでも付加価値を付けて高く売ろうとする国内のヴィンテージ業者にありがちな思惑が、コピー＆ペーストされ、オンラインラックに乗って誤った情報が拡散しているようです。また、全く価値の異なる複製品を見分けるには、底面に「2000」や「Made in Japan」などの現代的な刻印があるか確認することが大事です。

1948 -1950 製造刻印・アーリースクリプトレター Fire-King

商標登録履歴

1937 年：アンカーホッキング・グラス・コーポレーションが設立されました。
1941 年：アンカーホッキングがFire-Kingブランドを導入しました。
1941 年 6 月 24 日：アンカーホッキング社が「Fire-King」の名称を商標登録
1948 年：スクリプトレターのロゴデザイン(筆記体) 『Fire-King」の商標登録を申請
1950 年：『Fire-King」のロゴが登録商標

商標登録後のスクリプトロゴ刻印(画像)

・OVEN Fire-King GLASS
・Fire-King OVEN GLASS
・OVEN Fire-King WARE

「OVEN GLASS」または「OVEN WARE」と組み合わせたシンプルなスクリプト(筆記体)の「Fire-King」」ロゴは、商標登録の 1948年から使用され始め、商標登録になった 1950年まで使用されました。刻印は、「Fire-King OVEN GLASS」、「OVEN Fire-King WARE」、「OVEN Fire-King GLASS」の3種類になります。

一部の国内販売者では「OVEN GLASS」と「OVEN WARE」の刻印が別年代として区別されているのですが、これも誤った認識になります。これらは同年代の製品であり、単に刻印タイプの違いだけで「OVEN GLASS」だけで付加価値は発生しません。

「MADE IN U.S.A」表記が加えられたロゴは 1951-1961 年まで使用され、「ANCHOR HOCKING OVEN Fire-King WARE MADE IN U.S.A」は 1962-1976 年までの製品に使用されていました。

Condition Grading

1940年代から1970年代にかけてアメリカで製造されたヴィンテージ・ユーズドアイテムであるため、商品ごとに状態が異なります。独自の基準に基づき、以下の10段階で状態を評価しています。

　 ■ コンディション・グレーディング

　(1) デッドストック・未使用ラベル等が残っている
　　 ★★★★★★★★★★ (NOS)

　(2) 使用感がなく未使用同等のヴィンテージ・コンディション
　　 ★★★★★★★★★☆ (Near-Mint : 9.0, Mint : 9.5)

　(3) 僅かな使用感で非常に綺麗
　　 ★★★★★★★★☆☆ (Excellent: 8.0, Excellent + : 8.5)

　(4) 使用感があるが非常に綺麗
　　 ★★★★★★★☆☆☆ (Very Good : 7.0, Very Good + : 7.5)

　(5) 使用上の僅かな艶落ち、スレ、プリントロスなどあるが非常に綺麗　
　　 ★★★★★★☆☆☆☆ (Good : 6.0, Good + : 6.5)

　(6) 経年使用による比較的目立つ傷やスレがあるが使用可能
　　 ★★★★★☆☆☆☆☆ (Normal : 5.0, Normal + : 5.5)

　(7) 使用可能のマイナーなカケチップがあるが非常に綺麗
　　 ★★★★☆☆☆☆☆☆ (Poor : 4.0, Poor + : 4.5)

　(8) 使用可能な目立つ破損など難がある、コレクション価値
　　 ★★★☆☆☆☆☆☆☆ (Poor : 3.0, Poor + : 3.5)

　(9) 使用不可能な破損など難がある、コレクション価値
　　 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆ (Junk : 2.0, Junk + : 2.5)

▼ 他にも限定的でレアなコレクションの一部を出品しておりますので、ご興味がございましたら是非ご覧ください。 ▼

Fire-King by Anchor Hocking Glass Company

■ Fire-King の誕生

Fenton Art Glass (フェントン・アート・グラス)は、1921年にJadeite(翡翠)を使った幅広い製品を製造し、McKee Glass Company (マッキー・グラス・カンパニー)、は1930年に不透明な緑色の食器の初のフルラインを発表しました。 Jeannette (ジャネット) とAnchor Hocking (アンカー・ホッキング)もすぐにこれに追随し、Fire-Kingの家庭用のいくつかのパターンに加え、レストラン向けのより重厚なラインを発表しました。

現在では同様の緑色のガラス製品全般を指すために広く使われている「Jadeite (ジェダイト)」という用語は、これは元々Jeannette (ジャネット)が使用していたものです。McKee の製品は「Skokie green (スコーキー・グリーン)」、1942 年にアンカーホッキング社が Fire-King に導入した製品は独自の名称で「Jade-ite (ジェダイト)」と呼ばれていました。

非常に人気のあるミント色のガラス製品、一般的に「Jadeite・ジェダイト」と呼ばれているガラス製品を製造していた米国のメーカーは、以下の3社です。ジェダイトの食器は主に1930 年代から1970 年代にかけて作られました。

・Anchor Hocking (Fire-King)
・McKee Glass Company
・Jeannette

大恐慌時代、ガラス職人たちは人々の日々を明るくしようと、ガラスの配合に明るいグリーンを加え始めました。

Fire-Kingのジェダイト食器は、第二次世界大戦中の1942年、Anchor Hocking 社によって誕生しました。当時は、航空機、戦車、銃、そして艦船に金属が最も切実に必要とされていました。

第二次世界大の結果、Anchor Hocking 社が出した答えが Fire-King でした。ストーブやオーブンの高温に耐えられるよう設計された Fire-King は、オーブングラスとしても機能し、調理、盛り付け、そして残り物の保存をすべて同じ皿で行えるように設計されました。金属製の鍋やフライパンの必要性を事実上排除した Fire-Kingは、Pyrex のベーキング皿と競合することになりました。

1942 年に Philbe・オーブンウェア・ラインに初めて採用されました。1940 年代半ばには、Alice, Jane Ray, Restaurant といった Fire-King・ディナーウェア・ラインが生産され、ジェダイトを含む様々なカラーバリエーションが展開されました。

Jane Ray と Restaurant Ware はどちらも完全なラインでしたが、Jane Ray は小売向けに設計され、Restaurant Ware は商業用に設計されていました。

Fire-King の生産は 1976 年に終了しましたが、1992 年に Anchor Hocking 社は創業 50 周年を記念してファイヤーキング製品を製造しました。

2000 年、Anchor Hocking 社は Fire-King の翡翠製品を復活させました。2000 シリーズは新しい金型を用いて製造されており、ヴィンテージの Fire-King 製品とは異なります。新シリーズは「Fire-King 2000」の刻印により、ヴィンテージのジェダイト製品と容易に区別できます。

■ Fire-King ブランド刻印と製造年代

※ 製造年代は最新のコレクターブック Fire-King Jade-ite Collector's Guide : 「A Reference, Entertaining and History Book for Jade-ite Dish Collectors」と複数の「Fire-King」研究・評論家の記載に基づくものです。(May, 2024)

1942 年 : Fire-King ブランド製品の誕生

アンカーホッキング社は1941 年にFire-Kingの名称を商標登録し、1942 年に Fire-King ブランドの製品が初めて製造されました。

最初期の刻印は、商標登録された名称の『FIRE-KING 』のロゴだけになります。

1945 年～1948 年：ブロックロゴの文字が刻印された製品が登場

これは1945年から1948 年にかけて製造された Fire-King 製品の中でも初期の製品であることを意味します。

1. OVEN・FIRE-KING・GLASS
2. OVEN・FIRE-KING・WARE
3. FIRE-KING・OVEN・GLASS
4. Anchor Hocking logo with the anchor

1948 年～1950 年 : スクリプトロゴが刻印された製品が登場

「Fire-King」のスクリプトロゴ(筆記体)が1948年に商標登録されたロゴ刻印が使用され始め、1950 年に登録商標となりました。アンカーホッキング社が 1974 年にジェダイトの生産を中止するまで使用され、その他の製品は 1976 年まで製造されました。

日本国内では、オンラインストアやヤフオクにおいて、「OVEN Fire-King Ware」刻印の付いたアイテムは、1952 年頃から1955 年頃、或いは1950 年代から 1960 年代に製造されたと多くの出品に記載されています。また、Fire-King ブランドのロゴデザインは 1946 年に決定され、刻印に採用されたと年代識別で主張するディーラー/販売店もあります。エビデンスは示されておらずこれはしばしば誤解を招くものです。これを信じたコピペが拡散されているのが現状です。

国内のオンラインストアやヤフオクでは、1940 年から1950 年「初期 GLASS」刻印とされてプレミア価格が提示されていますが、アメリカでの価値は「OVEN Fire-King Ware」と同等で、その価値の違いは、個々の判断ですがコンディションやアイテムのレア度によるものです。

4. OVEN・Fire-King ・GLASS
5. OVEN・Fire-King ・WARE
6. Fire-King ・OVEN・GLASS

1951 年～1961 年：「MADE IN THE U.S.A.」刻印追加

国内のオンラインやヤフオクでは、「MADE IN THE U.S.A.」の製品が 1956 年から製造されたと誤って表示されているのもよく見かけます。しかし、「MADE IN THE U.S.A.」が1940年代の「Fire-King」刻印に追加されたのは、スクリプトロゴ(筆記体)「Fire-King」が商標承認がされた後の 1951 年にからでした。
　
7. OVEN・Fire-King ・WARE・MADE IN USA

1962 年～1976 年：ANCHOR HOCKINGのコーポレートロゴが追加

初期の頃と比べて、刻印がかなり多彩になってきました。目安としては、刻印が多ければ多いほど、新しい製品であるということです。

1962 年、「ANCHOR HOCKING」のロゴとワードマークが刻印に追加され、ファイヤーキングの「シーブス・オブ・ウィート」ディナーウェアのパターンが最初に新しい刻印を採用しました。

8. ANCHOR HOCKING・ANCHOR・Fire-King ・WARE・MADE IN USA
9. ANCHOR HOCKING・ANCHOR・Fire-King ・OVEN-PROOH・MADE IN USA

1968 年～1976 年：ANCHOR コーポレートアンカーロゴが変更

ANCHOR HOCKING 社の「Hの上にアンカー」マークは 1937 年から 1968 年まで使用されていました。その後、同社は様式化された「Hの上に錨」と「正方形の中に錨」のマークを使用しています。

(A) Hの上に錨：1937 年から 1968 年まで使用
(B) 正方形の中に錨：1968 年から使用
(C) 様式化された「Hの上に錨」：近年使用

1960年代のある時期に、「Fire-King 」のマークは完全に消えてしまいました。一部では「OVEN PROOF」が「HEAT RESISTANT」に変わりました。

ジェダイトのDハンドルマグカップとシリアルボウルは1974 年まで生産され、生産されたジェダイト食器の最後のオリジナルパターンの一部でした。

■ 取引に関してのポリシー

※ 年代を経たヴィンテージ品または長期保存品に関して、例えば、使用不可能なアイテムであっても芸術的、歴史的、観賞用等の価値もあり、経年劣化等をポジティブに捉えるか、ネガティブに捉えるか、個々の価値感に相違が生じる場合があります。この様なことなどのトラブルを事前に避ける為、ご入札前に必ず取引事項をご確認頂きまして、ノークレーム・ノーリターンでお願い致します。

※ 長期保存品、ヴィンテージ品、ユーズド品に関しては、細かなキズ、擦れ、汚れ、変色、サビ等がある場合がございます。また、メタル、スチール、ベース等の金属パーツは経年による汚れ、経年劣化によるサビやくすみ等がある場合がございます。明らかに使用不可能なものに関しては、『Junk・ジャンク品』の取り扱いとして明記していますのでご判断ください。

※ 商品のコンディションはあくまでも個人の判断によるものです。年代は経験や調査、その他情報源に基づくものですが、必ずしも全てが確定的なものではありません。

※ コンディションは注意して確認をしておりますが、細かい傷・汚れ等のマイナーダメージの見落としがある場合も御座います。

※ お互いの評価を下げることなく、双方にとって気持ちの良いお取引を目指しておりますので、お受け取りまで誠意を持って対応させて頂きます。落札後のキャンセルは受けておりませんので、もし、ご質問やご不明点、追加画像（掲載できる範囲）などございましたら、ご入札前にお気軽にお問い合わせください。

※ 落札者から連絡が来ないという非常に残念な経験をしました。同じことを回避するため、初心者の方や評価の低い方は入札をお控えください。
ただし、全員が同じとは限らないと思いますので、参加を希望される場合は、入札前に質問欄からご連絡ください。もし事前にご連絡が無い場合は削除することもありますので悪しからずご了承下さい。

※ この出品に関しましての取引条件としまして、落札後は12時間以内に『取引入力』と 24時間以内の『ご入金・決済』をお願致します。決済に関してご都合がある場合はお問合せください。決済確認後の翌日から3日以内には、発送せて頂きますので、お受け取り後の速やかな連絡もお願い致します。

以上の条件に同意いただける方からのご入札をお待ちしております。

■ 入札の前に下記のご確認とご了承下さい。

※ご入札前に、出品説明、写真を必ずご確認下さい。
※素人撮影の為、掲載画像と実物とでは色味に差異が生じますことをご了承ください。またモニターにより差異が生じること場合もあります。
※未使用品、ユーズド品、または自宅保存品の為、完璧を求める方、神経質な方、細部に拘る方は入札をご遠慮下さい。
※ デッドストック及びユーズド品については、多少のキズ・ヨゴレ・経年劣化等についてはご了承ください。
※出品物の状態は、検品をしておりますが見落としがある可能性もございます。不明な点はお気軽にご質問ください。
※ノークレーム・ノーリターン条件でお願いします。
※ご入札と同時に出品説明に同意して頂いたものとさせて頂きます。
※評価の悪い方、評価内容等で取引に支障があると感じる場合は、出品者の判断で入札を削除させて頂く場合があります。直前の取引履歴が不審な方の入札は告知無く削除させて頂く場合がございます。
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ご対応頂けない場合は落札者都合のキャンセルとさせて頂きます。
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