まず何と言っても 耳に飛び込んでくる強烈なスピード感ある音色。 これは、特にオーディオのライン系やアンプ内部に差し込んだときに顕著に現れます。 楽器では、LPとSG系やプレベ・ジャズベなどに非常に相性が良いですね。 60年代のストラトには、ちょっとだけうるさく感じるポイントがあたるので 断然LPとの相性が勝っております。すんごく枯れた気持ちの良いヴィンテージの方向にいきます。

さて、オーディオワイヤーとして、ラインレベルのHOT側にインサートした状態で 色々ソースを聴いていきました。
まずは、RANDY NEWMANのSONGBOOK2なんてピアノの世界に・・・
一聴して、低域の空気感が増してしかも気配の情報量がすばらしい。 ヴォーカルは、ソリッドな表現で明らかに高域に伸びを感じます。 全体の音像として、中域も非常にクッキリしており、太いエネルギーと言えるでしょう。 背景ノイズや吸音板の反射音？のようなものまで、実に克明に描いてくれます。
感心！！

キースジャレットトリオでは、セパレーションが見事で明瞭な音像と空間美、とてもエレガントな印象です。 WEのようないかにもアメリカ的な表現では無く、温度感はそんなに高くなくクールですね。 骨格は、かなりなものです。そして、ここでもやはりシンバルの空間に広がっていくスピード感は見事！！ Bass Soloでは、何というか、とても心が心酔するというか、ついつい聴いてしまう・・・いい音です。 わかりやすいといいましょうか。

ロックは、ZEPをいってみてくださいな。これでノックアウトです。3人の演奏がとにかくすごい勢いですよ。 わたくしは、このワイヤーで聴くロック系は、とても好きですね。ちなみにクラシックでは、意外にヴァイオリンソロ なんかも素晴らしかったですが・・・・
メーカー不詳（UNKNOWN）線ですが、実に素晴らしい才能があるワイヤーです。

LPなどの楽器の配線材は当然のこと・RCAケーブル・SPケーブルなどの製作、アンプ内部の線材として類い希なるスピード感と音像のクリアさ、太さ、力強い音を全面に押し出してくるワイヤーです！！少量出品。是非お試しくださいませ！！