ベースとドラムの両ペールがハマっている、スクラッチやヒップホップビートが艶やかに曲を彩る。 ソウルフルで、低音が魅力なジェニーの歌声とコーラスの繊細なハーモニー… 全てが上手く重なり合い、ポップでメローなグルーヴ感が漂っています。14曲全てがオススメで、ジャケットまで美しいこのアルバムは、どれを挙げるか迷ったのですが、あえてこの2曲。 「NOTHING TO DECLARE」は、3声のコーラスが甘く切なく。 カッティングギターに、マラカス、ブラスにハモンドオルガン。全ての演奏が心地良く。 「SOME THINGS ARE BETTER LEFT TO BE」はシンプルで味わい深い曲です。