天狗礫金　比良山次郎坊　量目約7.1g　刻印「ら」　近江国（滋賀県）拍卖-51maijp【ymi.cn】

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天狗礫金　比良山次郎坊　量目約7.1g　刻印「ら」　近江国（滋賀県）

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天狗礫金　比良山次郎坊　量目約7.1g　刻印「ら」　近江国（滋賀県）: 商品编号：u1153940829 【浏览原始网页】

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天狗礫（てんぐつぶて）とは、山道で何の前触れもなく石が空から降ってくる現象で、天狗の仕業とも、狐狸の仕業とも言われ、江戸時代中期の妖怪百科全書「画図百鬼夜行」シリーズ（鳥山石燕）の『今昔百鬼拾遺』でも紹介されています。時には石ではなく、金塊が飛んでくることもあり、幸運の象徴とされました。それが天狗礫金です。が、実際には天狗をまつった寺社より高額寄進者に配られた絵銭とも伝えられています。様式が統一されていることから判断して全国的かつ組織的な運動と思われます。

数多い日本の古銭絵銭の中で唯一の五角の形状です。表には漢字伝来以前に使われていた神代文字の中で最も難解とされる天狗文字が刻印されています。今も各地の旧家に残る「天狗の詫び証文」に使用されている文字です。裏にはタイトルにも記載した一字の平仮名が刻まれています。これによって天狗文字に頼らなくても発行元が特定できます。

今回は委託品です。傷や汚れなど状態についての詳細情報は画像でご確認ください。撮影の際の光の量によって実物と違った色に写ることがあります。タイトルに記載した量目は写真撮影の際に先方（委託者）宅で測定した値です。計量器の誤差は0.2ｇ以内と聞いています。とりあえず本物と信じて購入したそうですが、入手以来一度も鑑定に出したことがなく、トラブル防止のためあえてレプリカとして出品させていただきます。また、伝承に従ってタイトルに「金塊・金地金」と記載いたしましたが、金品位を記載した保証書が見当たらないとのことですので、非金製品として出品させていただきます。開始価格は買い値の十分の一以下とさせていただきますので「レプリカ・非金製品」を前提に無理のない範囲でご入札ください。高騰防止のため即決価格をご用意しました。自己紹介欄にオークション休業日を記載させていただいております。お手数とは存じますが、ご入札前にお読みいただければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。