吉田勝彦(よしだ・かつひこ/YOSHIDA, Katsuhiko)は東京都生まれの版画家で、1969年に多摩美術大学油絵科を卒業後、1972年に東京芸術大学大学院版画専攻科を修了。1974年に第51回春陽会展で新人賞を受賞、1975年には全国ベネズエラ素描版画展でジャーナリスト賞を受賞。1980年に春陽会会員となり、1985年に退会した。作品集に『吉田勝彦版画作品集』(1984年)、銅版画集『森』(1988年)、『隅田川河岸』(1991年)がある。2022年、茨城県石岡市にて逝去。
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