未発表楽曲等でキャリア回顧する異色の大傑作　最終作「CODA」旧リマスター紙ジャケSHM-CD仕様限定盤　国内盤未開封新品。拍卖-51maijp【ymi.cn】

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未発表楽曲等でキャリア回顧する異色の大傑作　最終作「CODA」旧リマスター紙ジャケSHM-CD仕様限定盤　国内盤未開封新品。: 商品编号：u403005258 【浏览原始网页】

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御存知！Led Zeppelin 未発表楽曲/テイクでキャリア回顧する異色の大傑作最終作「CODA」旧リマスター紙ジャケットSHM-CD仕様限定盤国内盤未開封新品でございます。

旧リマスターではございますが、Jimmy Page本人と名マスタリング・エンジニア故George Marinoによるもの。

古いものではございますが、非常に良心的な音質となっております。

但し、音の定位置が.........と作品によって指摘されるリマスター・シリーズではございます。

そもそもLed Zeppelin全盛期時代から音の定位置に関してはあれこれと指摘されてはおりますが...............................

内容は言わずもがな。

ラインナップは不動の名手四名。

Jimmy Page(G)、John Paul Jones(B、P)、Robert Plant(Vo、Harmonica)、故John Bonham(Ds、Per)となります。

プロデュースはJimmy Page自身。エンジニアはStuart Epps(後にVandenberg等手掛ける)となります。

１９８２年英国イングランド・バークシャー(Jimmy Page所有の)”Sol Studios”での制作となります。

１９７９年８月”In Through the Outdoor”リリース前に”Knebworth Festival”に出演、二年振りのライヴとなったLed Zeppelin。

”In Through the Outdoor”リリース後はアルバムのチャートアクション、セールスの好調さがあれど再び沈黙する事となります。

１９８０年に入りようやく重い腰を上げたバンド側は、短期間であるものの久々のヨーロッパ・ツアーを企画。

Robert Plant/故John Bonhamは難色を示すものの、説得。６～７月に実現に乗り出す事となります。

そしてその延長線上に(再び短期間であるものの)１０月～１１月にかけて短期間であるものの久々の全米ツアーを見越して計画が為されており、

それを知った故John Bonhamは１９７７年の全米ツアーのトラウマから過度の飲酒に嵌る事となります。

ヨーロッパ・ツアーが開始となるものの音楽面でのリハビリを兼ねている事もあり、会場規模はホールサイズ。

嘗ての演奏・アンサンブルの出来ではなかったものの、徐々に感覚を取り戻していく事となります。

また、Jimmy Pageは新作制作への漠然とした計画を有しており、当時未発表に終わった”Wearing and Tearing”を基にギター中心の音楽性に回帰を目論み、

全米ツアー後に新作制作に向け創作に入る事をバンド内で提案をしていく事となります。

ツアー終了後、全米ツアーに向けリハーサルを開始。

されど全米ツアーの日程が近付くにつれ故John Bonhamの飲酒がより過度になります。

そしてウオッカを何時間も煽った後の９月２５日深夜倒れ込むように床に就く事となりますが、過度のアルコールで動かなくなった身体で嘔吐。

嘔吐物を詰まらせあっけなく死去する事となります....................

翌朝、John Paul Jonesとツアー・マネージャーがその姿を発見。バンドは驚愕する事となります........................

その後のツアーは中止。

後任を巡り人選(Cozy Powell等とセッション云々の話有り)を始めるものの(実際には作曲面にも絡んでいた事や音楽個性でのLed Zeppelinにおける貢献度の高さもあり)適材は居る筈もなく、

バンドは解散を決意する事となります.........................

されど、契約としてあと一枚作品を残さねばならず、Jimmy Pageはそもそも企画としてあった本格的なライヴ盤制作を提案。

John Paul Jonesは同意したものの、Robert Plantは頑なに拒否。

企画を変更し残されていた未発表楽曲録音の編集による新作に決定、制作に乗り出す事となります..................................

さて今作。

１・３：１９７０年英国ロンドン”Royal Albert Hall”での実況録音(当時はリハーサル音源名義)

２：１９７０年”Led ZeppelinⅢ”外れ楽曲(かの”Olympic Studios”での録音)

４：１９７２年”Houses of the Holy”外れ楽曲（かのMick Jagger所有の邸宅”Stargrove”での録音）

５・６・８：”In Through the Outdoor”外れ楽曲

７：１９７６年９月スイス”Mountain Studios”(Yes、Rick Wakeman、Queen等で御馴染み。名プロデューサー/エンジニアDavid Richardsで御馴染み)でのドラムソロ録音に装飾オーヴァーダビングをしたもの。

(録音制作スタジオ決めの為の試験録音の感)

ボーナス楽曲：

９～１０：BBC録音でかのBOX二作に収録したカバー楽曲。

１１：BBC録音で件のBOX作収録、Jimmy Pageのソロパフォーマンス楽曲(かのPentangleの名ギタリスト故Bert Jansch作曲の改作)

１２：”Led ZeppelinⅢ”からのシングル”The Immigrant Song”B面楽曲

以上となります。

初期・中期・後期という録音の違いと変貌した音楽性を音で統一感を持たせた感がございます。

また、ロックバンドたるLed Zeppelinの躍動感を重視した感がございます。

ライブ盤制作はRobert Plantの頑なな拒否に遭い頓挫したものの、諦めきれないJimmy Pageはかの”The Royal Albert Hall公演”二曲を使用する事を目論む事となります。

観客ノイズを削除した上にテープのヒスノイズを強調し、リハーサル録音であると偽装。

そして”We're Gonna Groove”にはギター等のオーヴァーダビングを加え、Robert Plantの承認を得るという涙ぐましい努力を施す事となります。

(”I Can't Quit You Baby”は今作旧リマスターの際にその強調したテープ・ヒスノイズを削除。オリジナル・アナログ盤とは異なる良い音像となっております。

Robert Plantの頑なさが薄れたという感が......................)

旧B面では同じ”In Through the Outdoor”制作での録音でございますが、Robert Plantの趣味性が強い楽曲二曲に今後のLed Zeppelinの方向性となる筈であった”Wearing and Tearing”との対比が非常に興味深いもの。

また試験録音でドラムソロとは言えど楽曲に昇華出来た楽曲では、故John Bonhamの演奏がそもそも楽曲感を伴うものであった事が分かるもの。

Led Zeppelinの創作に強く絡んでいた事でセッション活動が非常に少なかった事が窺えるものでございます.........................

また、(Led Zeppelin作品共々ではございますが)故John Bonhamの代わりがいない事が判るものでもございます。

録音の時期に幅があるものの前作同様にミキシングで非常にライヴ感と音の隙間を強く生かしたものではございますが、オーヴァーダビング等加工を極力控えるという感。

故John Bonhamの演奏音に現代感を持たせており、躍動感・迫力と細やかを伴う独特の演奏ではあるものの八十年代に繋がる整った音質を心掛けており、八十年代を意識したものとなっております。

(愛息Jason Bonhamの演奏に繋がると申しますか...................)

”Walter's Walk”ではヴォーカル録音が行われていなかった感が有り、追加録音及びミキシングが新規に為されており、録音は古いとは言えど現代感のあるものでございます。

(Robert Plantのヴォーカルは後のソロ時代に繋がるヴォーカル・スタイルを確立した後のものの感がございます)

Led Zeppelinと言えば、メイン作曲のPlant/PageやJohn Bonhamに大きく注目が当たります。

されどベーシスト兼キーボード奏者、リズム面と装飾面の二面性を持つミュージシャン兼アレンジャーという名手John Paul Jonesの存在。

「自分まで個性を強く打ち出してしまえばバンドの音楽が崩壊するから、一線を退いて他の個性を繋いでいった」というJohn Paul Jones。

強烈な三名の演奏含めた音楽個性と楽曲のバランスや演奏個性による構築面含めた音楽性の拡大というLed Zeppelin音楽性の鍵は名手John Paul Jonesによるものではなかろうか？という感がございます.........

”Walter's Walk””Poor Tom””Wearing and Tearing”が重要でございます。

ギター重視で非常に躍動感と迫力のある楽曲、演奏・アンサンブルで「Led Zeppelin、ここにあり！」という感があるもの。

特に”Wearing and Tearing”では、Jimmy Page/Robert Plantはパンクバンドと張り合う事となる事を避ける為に未収録となったとの話がございますが、

これらの楽曲が”Presence””In Through the Outdoor”に収められていれば、それらの印象が大きくが変わったという感がございます.......................

Led Zeppelin後期の活動タイミングの悪さと判断の迷い、停滞を物語る感がございます.................................何かねぇ.......................................

正直、”Wearing and Tearing”が”In Through the Outdoor”に収録されるか？否か？で、その後のLed Zeppelinが大きく変化した感がございます............

リリース後はそれぞれの活動に散り、Robert Plantは本格的にソロに乗り出しソロバンド結成。

Led Zeppelinの幻影から頑なに逃れ、新たな可能性を求めて成功を収めていく事となります。

Jimmy Pageは暫くふて腐れていたもののサントラ盤制作を機に活動を開始。

かのRonnie Lane救済チャリティーコンサート・ツアーでステージ復帰、その後の全米ツアーでかのPaul Rodgersと意気投合。

健康面を取り戻した上でRobert Plant同様に過去に依存しない新バンド”The Firm”結成に動く事となります。

John Paul Jonesは教会を改造した録音スタジオを購入したものの隠遁生活を送り、サントラ盤企画でシーン復帰となりますがその後もスタジオ・ワーク中心でマイペースな活動を行っていく事となります......................

その裏腹に音楽シーンのLed Zeppelinへの幻影や再結成への過度の期待が八十年代のHM/HRブームと重なり、膨らんでいく事となります...............

さて、ボーナス楽曲。

BBC録音三曲はLed Zeppelin極初期御馴染みの基礎Blues/R&R/Folk改作もの。

貴重な音源でLed Zeppelinのルーツが判るものではございますが、作品収録を見送った事が分かる感がございます。

”Led ZeppelinⅢ”外れ楽曲でございますが、音楽性の若干の違いとアナログ盤収録時間の限界から作品収録が見送られたものでございますが、

何せ創作意欲旺盛で腰を落ち着けて創作・制作に打ち込んだ時期の録音がミソ。

改作を離れ(笑)Led Zeppelinの音楽性を確立した時期でもあり、非常に興味深く質の高いものでございます.........................

この機会に是非。

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