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『禅學思想史(上巻、下巻)』ニ冊揃い、　著・忽滑谷快天

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『禅學思想史(上巻、下巻)』ニ冊揃い、　著・忽滑谷快天: 商品编号：w1156878593 【浏览原始网页】

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本書は忽滑谷快天氏の博士学位論文である。上下巻。1923年上巻完成、1925年下巻完成。本書は禅学発展の内在的道筋を俯瞰し、禅学思想のルーツをインドのヴェーダあるいはそれ以前にまで遡っている。禅学思想のルーツがインドにあり、中央アジア・中国を経て日韓にまで到達したとしている。禅道思想の脈絡を説明、禅の萌芽は奥義書にあり、禅の実践は小乗禅で完成、禅の思想は祖師禅へと発展し、最終的には五家七宗に落ち着き、その後日本へと流れついて臨済宗と曹洞宗の2派に集約される。忽滑谷氏の禅学研究の道筋は明治以来の現代日本仏教学術の発展方向を体現しており、そこには伝統的な本土本宗の学術的訓練とともに西洋近現代以来の東洋学・仏教学研究の宗教学的視線および学術的配慮も存在している。