
【13代 新庄寒山作(本名 忠相)】助右衛門窯 深川萩
【14代 新庄貞嗣】助右衛門窯 深川萩
1950年昭和25年 13代 寒山(忠相)の長男に生まれる
1977年昭和52年 東京芸術大学大学院彫刻専攻修了
1978年昭和53年 京都市工業試験場陶磁器研修生修了
1982年昭和57年 山口県美術展知事賞、山口県美術展最優賞
1983年昭和54年 西日本陶芸美術展奨励賞、山口県知事賞
日本工芸会正会員となる
防長青年館陶壁製作(山口市)
1984年昭和59年 西日本陶芸美術展優秀賞、通産大臣賞、茶の湯の造形展奨励賞、山口県美術展最優秀賞
1987年昭和62年 第一回長門市教育文化体育振興奨励賞(文化部)
1991年平成03年 伝統工芸新作展:朝日新聞社賞
1992年平成04年 伝統工芸新作展(山口支部)記念大賞
1993年平成05年 伝統工芸新作展(山口支部)NHK山口放送局賞(大英博物館収蔵)
2000年平成12年 萩焼400年展、パリ日本文化会館出品
2001年平成13年 萩焼400年展(東京・京都・福岡・萩)出品
以後、全国の百貨店、ギャラリーで個展多数開催
陶器(焼物)の花入
陶器の花入には渡り物と国焼があります。やきもの花入いろいろ焼物の花入は種類が多く、青磁・染付・彩磁などがあります。
中国から渡来した青磁は真の花入とされます。染付・赤絵はこれに次ぐものとされます。
国焼は瀬戸・高取・伊賀・信楽・備前・丹波・萩・唐津・楽などの京焼があります。
- 釉がかかり形の格調高い物は行の花入に扱います。
- 釉がかかってない土物は、草の花入とされます。
木地の薄板は水で濡らしよく拭ききって使用します。
備前・伊賀・信楽など釉のかかってない花入は事前によく水に濡らし、よく拭いて使用します。
花入の説明(敷板の説明)薄板(三枚組花台)花入の下に敷く板を薄板といいます。真塗矢筈板かねの花入に使用・青磁等格調高い物を使用塗り蛤端釉のかかった焼物の花入れに使用木地(杉)の蛤端竹や釉のかからない焼物の花入に使用丸香台竹や釉のかからない焼物の花入に使用
掛物が一行物の時は床の下座(床柱のある方)に置くのが多い。
掛物が横軸の時は花入を中央に置くのが多い。その他板床や畳の床に置く籠花入には薄板は使用しません。
木地の薄板は水で濡らし拭ききって使用します。
関連商品
| サイズ | 約胴直径15.8×高21.8cm 約口径5.1cm |
| 作者 | 新庄貞嗣作(陶芸家) |
| 箱 | 木箱 |
| | (限定礼棒代・20680) |
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